RAPID MX5を2018年8月下旬から販売を開始いたしまして、記念SALEと企画した10%OFFが9月末で終了。
お陰様で予想を大きく超える販売結果となりました。
今月、緊急空輸をイタリア本社に依頼を掛けたところで、欠品の事態は避けられそうです。
ユーザー様に於いては、慌ててご購入されなくても、しばらくは供給は安定すると思います。
大変多くのお問合せ、ご購入、取り付け作業のご依頼を頂きまして、感謝であります。
有難うございます。
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ラピッドは、手軽な装着、必要にして十分な性能、(RAPIDの基本性能は純正ECUを超えるスペック)、お求め頂きやすい価格、多くのユーザー様の仕様に応える事ができる機能。
一言で言えば、FIT感だと思います。
フルコンは、純正ECUを取り外して、その代わりに取り付けをします。
中身は、経験豊かなプロメカが設備を駆使して作り上げるデーターに大きく依存します。
宝にもなるし、ゴミにもなりかねない。
フルコン単品価格も安くはありませんし、作業におけるセッティング費用もダイノを使って入念に行えば、当然ながら高額工賃となります。
しかし、ほとんどのユーザー様は、エアクリ、たこ足、スポキャタ、マフラー、他Fカム程度の優しいスペック。
だから、疑問には感じていたけど純正ECUのままでここまで来ました。
、、、 こんな感じ?
で、壊れない、みんなも同じ。。。だからそのまま。。。。これが現状。
この中途半端感を何とかしたい、っと昔から考えていたのですが、これを手軽に解消するディバイスがまさしく ”RAPID”なのです。
壊れない・・ホントですか?
峠や走行会で走った後にプラグを点検してみてください。 真っ白になっていません?
ぜんぜん燃料足りていません。。と直ぐに分かるはずです。
殆どの車両が燃調が合っていません。 主に薄く(リーン)にずれています。
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前置きが長くなりまたが、じゃぁグラフで。
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M2-1001
最下部のグラフがAF。青い線がノーマル。
ずーっと13後半から14辺り。 かなり薄いのです。
M2専用のピストン(圧縮UP)と専用のカム、そして専用のECU。
排気系も専用スペックです。
これが主だった1001スペック
低速のトルクが薄いです。 Rapidで低速域は改善されています。
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NA6・B6にMAHLE80.5mmのスペック。
排気量が上がって、当然燃料が足りません。
普通ならフルコン制御に切り替えか・・なのですがここはRAPIDで修正。
足りない燃調もしっかりアジャストです。
パワーも出ています。
もうちょっと上がありますが、組んだばかりなんでやめときましょう。
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気になるNA8 M2-1028。
M2-1001同様に様々な28専用スペック仕様。
低速域がどうしても薄めです。 4500rpm辺りまでは薄さが目立ちますが、これはほぼ実用域の範囲で、大事な回転域。
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NB8-Sr2 (VVT)にF-カムを入れました。
そしてRAPIDで制御。
やっぱり、特に低速域の薄さが目立ちます。
全体的にトルクが一枚厚くなり、7000rpmからもう一声の余力を吐き出す感じです。
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ご理解に誤解が無い様にお願いしたい点は、
1)
パワーUPの為のディバイスではありません。
エンジン、あるいはそのパーツの性能を発揮させる為のもので、”適正化”を目的としたセッティングに使うのが本来の姿。
ターボの過給を上げる様な顕著なものではないのです。
だから、これ付けると”何馬力UP?”はお答えできないことになります。
2)
純正ECUの制御を基本としています。
アクセル開度x回転数のMAPを細かに枠付して、純正ECUデーターに対して+-をさせることでMAPを作ります。
(注) 今日現在ではMAP作製権限はMARUHAのみです。
フルコンで上手くセッティングが出ていない場合の”データーを外す”と言った事はありません。
今まで純正ECUのままで走られていたのですから、RAPIDでなにか壊れる・・と言った事態はほぼ考えられないのです。
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う~んん?? アレ??
この内容って、まさしく俺の愛車の話ですか??って事にお気づきになられると思います。
その通りで、RAPIDの有効性は、多くのロードスターNA/NBに対してご提案できる機能・性能なのです。
是非、ご検討をお願いいたします。