NEWS:
●6月2日(土曜)、3日(日曜)は連休となります。
●ブレーキパッド各種入荷しました。
●BCダンパー、少なくなってきています。(すみません!)
●フライホイール、各種入荷します。
________________________
J内&N香さんの盛大なる結構披露宴をTVニュースで報道する度にチャンネルを変えていたのですが、どこでもやってるので結局逃げられない。
何億円も掛けて披露宴をする意味がどこにあるのか?さっぱり分からず、一方で貧しい国に渡って支援活動をする彼女の真相が皆目見当つかず。
披露宴も支援活動も何でもカメラの前ばかり・・なのかぁっと思うとちょっとさびしい。
慈善と女優をイメージすると、私の中ではヘップバーンがポンと浮かびます。
かつての大女優ヘップバーンのような支援活動を含めた可憐な生涯を送りたいのか・・それともいつまでもただただ注目の的でありたいのか。
芸能人とはとかく注目されやすく、振舞が難しいようです。
ローマの休日、ティファニーで朝食を・・とこれらの代表的な映画はみんな何度も見ていると思います。
勝負する場は自分の披露宴の様なプライベートな場ではないと思うのです。
女優と言うよりは、タレントなのでしょうか??
さて、昨日のブログではフリクションについて触れましたが、今日はもう少しやりましょう。
フリクションの低減はパワーを出す源、と言うだけではありません。
実は低燃費の車にも大変効果的であり、各自動車メーカーも低燃費実現の観点からも様々な試みをしているのです。
現在のエンジンの特徴は、アルミシリンダーと樹脂製の補機類が特徴的。
ロードスターのような鋳鉄ブロックは重く、今ではあまり見ない・・と思います。
新型NCロードスターはアルミシリンダーですぞ。
さて、シリンダーがアルミでピストンもアルミ。
アルミ同士で組み合わせるとそのままではトラブルってしまいます。
ものには強弱が必要なのです。
エンジンの場合は簡単に言えば硬い物と柔らかい物の組み合わせ。
従い、アルミブロックでも例えばライナーを入れたり、あるいは特殊メッキを施したり、そんな対処をするのです。
ニカジルメッキはマルハの友達・・マーレ社の特許で、これも考え方は同じ。
ホンダのS2000も特殊なシリンダー加工ですし、トヨタの2ZZもメッキ。
メッキされたシリンダーはとても硬くて、ボーリングもホーニングも実はちょっと厄介だったりします。
そして、ピストン。
取り分け何もコーティングされていないピストンをチューニングに使う時は、ちょっとためらうこともあります。
やはり、コーティングは今や時代の流れとも言うべき大変に重要な要素なのです。
だからこそ、ここで安易に”フリクション”と大きく括ってしまうのではとても危険なのですが、まずは分かりやすく分かりやすく・・が大事。
マルハのHPの中にこのフリクションをテーマにした加工方を紹介しているページがあります。
詳しくはこちらを読んでください。
マルハ流、ダブルショットとして紹介をしております。
先ずはショットを打って表面の凹凸をつけてフリクションの低減やオイルたまりをこしらえる。
ここにさらにモリブデンの粒子を直接ショットして打ち込む。
打ち込まれたモリブデンは残存し、刷り込み効果で長期にわたり潤滑性能を維持する役目を果たします。
安くて基本通りのO/Hでも悪くは無いのですが、折角自分のエンジンをO/Hするのですから、細かな部分まで気を配って見ましょうよ。
チューナーによってはコーティングを否定する人がおります。
でもオイルには拘る。
これはとても矛盾していることなのですね。
コーティングも様々なので、何でも良いというわけでは決してありませんが、完全否定するべきモノではありません。
オイルの中にも特色があり、それは化学的に操作されているものです。
つまり、コーティングも同じで科学的に抵抗を操作することに変わりはないのです。
コスワース、マーレ、最近は北米ピストンメーカー各社、ヨーロッパのメーカーもコーティングを施してチューニングピストンを製品化しております。
日本のピストンは今のところ殆どがコーティングなしなんですね。
皆さんはどう考えますか??
●6月2日(土曜)、3日(日曜)は連休となります。
●ブレーキパッド各種入荷しました。
●BCダンパー、少なくなってきています。(すみません!)
●フライホイール、各種入荷します。
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J内&N香さんの盛大なる結構披露宴をTVニュースで報道する度にチャンネルを変えていたのですが、どこでもやってるので結局逃げられない。
何億円も掛けて披露宴をする意味がどこにあるのか?さっぱり分からず、一方で貧しい国に渡って支援活動をする彼女の真相が皆目見当つかず。
披露宴も支援活動も何でもカメラの前ばかり・・なのかぁっと思うとちょっとさびしい。
慈善と女優をイメージすると、私の中ではヘップバーンがポンと浮かびます。
かつての大女優ヘップバーンのような支援活動を含めた可憐な生涯を送りたいのか・・それともいつまでもただただ注目の的でありたいのか。
芸能人とはとかく注目されやすく、振舞が難しいようです。
ローマの休日、ティファニーで朝食を・・とこれらの代表的な映画はみんな何度も見ていると思います。
勝負する場は自分の披露宴の様なプライベートな場ではないと思うのです。
女優と言うよりは、タレントなのでしょうか??
さて、昨日のブログではフリクションについて触れましたが、今日はもう少しやりましょう。
フリクションの低減はパワーを出す源、と言うだけではありません。
実は低燃費の車にも大変効果的であり、各自動車メーカーも低燃費実現の観点からも様々な試みをしているのです。
現在のエンジンの特徴は、アルミシリンダーと樹脂製の補機類が特徴的。
ロードスターのような鋳鉄ブロックは重く、今ではあまり見ない・・と思います。
新型NCロードスターはアルミシリンダーですぞ。
さて、シリンダーがアルミでピストンもアルミ。
アルミ同士で組み合わせるとそのままではトラブルってしまいます。
ものには強弱が必要なのです。
エンジンの場合は簡単に言えば硬い物と柔らかい物の組み合わせ。
従い、アルミブロックでも例えばライナーを入れたり、あるいは特殊メッキを施したり、そんな対処をするのです。
ニカジルメッキはマルハの友達・・マーレ社の特許で、これも考え方は同じ。
ホンダのS2000も特殊なシリンダー加工ですし、トヨタの2ZZもメッキ。
メッキされたシリンダーはとても硬くて、ボーリングもホーニングも実はちょっと厄介だったりします。
そして、ピストン。
取り分け何もコーティングされていないピストンをチューニングに使う時は、ちょっとためらうこともあります。
やはり、コーティングは今や時代の流れとも言うべき大変に重要な要素なのです。
だからこそ、ここで安易に”フリクション”と大きく括ってしまうのではとても危険なのですが、まずは分かりやすく分かりやすく・・が大事。
マルハのHPの中にこのフリクションをテーマにした加工方を紹介しているページがあります。
詳しくはこちらを読んでください。
マルハ流、ダブルショットとして紹介をしております。
先ずはショットを打って表面の凹凸をつけてフリクションの低減やオイルたまりをこしらえる。
ここにさらにモリブデンの粒子を直接ショットして打ち込む。
打ち込まれたモリブデンは残存し、刷り込み効果で長期にわたり潤滑性能を維持する役目を果たします。
安くて基本通りのO/Hでも悪くは無いのですが、折角自分のエンジンをO/Hするのですから、細かな部分まで気を配って見ましょうよ。
チューナーによってはコーティングを否定する人がおります。
でもオイルには拘る。
これはとても矛盾していることなのですね。
コーティングも様々なので、何でも良いというわけでは決してありませんが、完全否定するべきモノではありません。
オイルの中にも特色があり、それは化学的に操作されているものです。
つまり、コーティングも同じで科学的に抵抗を操作することに変わりはないのです。
コスワース、マーレ、最近は北米ピストンメーカー各社、ヨーロッパのメーカーもコーティングを施してチューニングピストンを製品化しております。
日本のピストンは今のところ殆どがコーティングなしなんですね。
皆さんはどう考えますか??