持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

シナモン臭

2012年04月02日 | 2つの輪
走行2万キロを迎えたYBR125Kの、フロントブレーキパッドの消耗具合を見てみた。
まだパッドに溝が残って、カスが詰まっていたものの、もうしばらくは使えそうであった。~06の小さなパッドは、純正や赤パッドが1万キロ程度で減っていた事を考えると、純正でこれだけ持つなら大したもんだという印象を受けた。

しかし、キリの良いところで交換しておくのも、次が分かりやすいので、この際、新品純正部品と交換してしまうことにした。
予め、某ヤマハのお店で手に入れておいたものを、部屋の隅から出してくる。


使用前使用後を比較してみる。縦溝1本の方が新品で、減ると溝が2本になって交換時期をお知らせする便利なもの・・・なわけはない。


新車装着のパッドには、色々刻印が多くあり、後のアフターパーツ購入の際に参考になる情報が残されているので、捨てないで保管しておこう。というわけでもない。でも、ナニも、品番さえも刻印がないって、妙だ。


反対側のパッドを見てみる。
YAMA・・・
YAMANAキター!!これは久々のクリティカルヒット。これだから中国製品は楽しい。支那の夜~信濃夜~♪朝だけど笑えて口ずさんでしまう。
むむむむむ。
こ・・・これは使うべきかどうなのか、なまやしい。悩ましいほど生やさしくもない。ブレーキがなあ。焼結不具合とかで北京の電波塔や、上海の高層ビルのように突如崩壊してくれると、ちょっと怖い気もする。生アイヤーを出しチャイナになってしまいそうだ。

まあしかし。

YAMAHA純正に採用されているYAMANAを信じてあげるとしよう。
この広い日本のどこかで、ブレーキ不具合で事故を起こしたYBRがあったとしたら、きっとそれは私です。
ここんとこしばらく、身体を張った支那物体験はしていなかったので、ちょっとドキドキテロフィナーレだ。こんなのティロじゃねえ。
コメント (2)
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