南風が入って湿った夜になった。そんな日に、給油してから帰る途中、信号停止しようとするとスコスコと回転が落ちてエンストが。
なんだろうこんな現象は今まで起きたことがない。
たんぼ道に入って点検すると、キャブが尋常じゃなく濡れている。指にとって見ると、どうやら真水のようで、ガソリン漏れではない。結露水か?
停止しているとどんどん乾いていく。外側が結露ということは、中が冷えているということか。ガソリンの気化熱で?
なんだろう、エアクリの改造で混合気流量の増加が悪影響を及ぼしたのかもしれない。
症状としてはチョークを引きっぱなしで忘れていて、エンジンが暖まった後に起こるエンストのようだ。と言うことは混合気が濃い可能性もある。
距離的には負圧キャブを搭載する中華GN125が2,3万キロでキャブ中のダイヤフラムが寿命となって走らなくなると言うので、その倍も3倍も走っているKで起きないこともないかもしれない。VMキャブの無印では、こんなこと起きたことがないからな。
キャブの結露はググると色んな車種でけっこう出てくる。決定的な故障やパーツ欠損に由来するものでもないようだ。
と言うわけで、明るくなってから続きのチェックをすることにしよう。