京都市右京区にある梅宮大社(うめのみやたいしゃ)は、その名が表すように、梅の名所です。本殿を囲む神苑と呼ばれる日本庭園は、ウメやツバキ、ハナショウブなどの季節の花が楽しめる名園です。
「極早咲きと早咲きのウメの木がいくらか開花している」と伺って、その神苑にお伺いしました。
本殿に向かって、右手の山門から神苑に入ります。神苑に入る山門の裏側に植えられた左右2本のマツの木はせん定中でした。春の芽吹きの前に、木の枝ぶりなどの姿を整えています。背景の低山は真西にある嵐山などの山々です。
神苑の東側の「東神苑」にある咲耶池の周りやその中の島に植えられたウメの木は、三分から四分咲きといった感じです。
京都市のウメの名所はどこも、ウメの木の開花が数週間遅れています。2月に厳しい寒さの日が続いた影響のようです。
池の中の島に植えられたウメの木とマツの木などの間を、メジロやカワラヒワなどが行き来しています。神苑には、だいぶ間を開けて、数人ずつが観梅に訪れます。人が近づくと、メジロたちは、ウメの木から一時、避難する感じです。
本来は「西神苑」にある梅林が本来の観梅の中心部ですが、残念ながらまだ、あまり咲いていません。
本殿を囲む針葉樹やクスノキ(楠の木)の上部の枝に、アオサキが4、5羽留まっていて、時々、大きな声で鳴きます。
梅宮大社は酒造の神である「酒解神 (さかとけのかみ)」「酒解子神 (さかとけごのかみ)」が祀られています。このため、入り口の山門には、日本酒の一斗樽が飾られています。
京都市は今年は陽春の訪れが数週間、遅れています。もうしばらくすると、暖かい日が続き、ウメの木は一気に開花するそうです。春よ来い!と祈るしかありません。
「極早咲きと早咲きのウメの木がいくらか開花している」と伺って、その神苑にお伺いしました。
本殿に向かって、右手の山門から神苑に入ります。神苑に入る山門の裏側に植えられた左右2本のマツの木はせん定中でした。春の芽吹きの前に、木の枝ぶりなどの姿を整えています。背景の低山は真西にある嵐山などの山々です。
神苑の東側の「東神苑」にある咲耶池の周りやその中の島に植えられたウメの木は、三分から四分咲きといった感じです。
京都市のウメの名所はどこも、ウメの木の開花が数週間遅れています。2月に厳しい寒さの日が続いた影響のようです。
池の中の島に植えられたウメの木とマツの木などの間を、メジロやカワラヒワなどが行き来しています。神苑には、だいぶ間を開けて、数人ずつが観梅に訪れます。人が近づくと、メジロたちは、ウメの木から一時、避難する感じです。
本来は「西神苑」にある梅林が本来の観梅の中心部ですが、残念ながらまだ、あまり咲いていません。
本殿を囲む針葉樹やクスノキ(楠の木)の上部の枝に、アオサキが4、5羽留まっていて、時々、大きな声で鳴きます。
梅宮大社は酒造の神である「酒解神 (さかとけのかみ)」「酒解子神 (さかとけごのかみ)」が祀られています。このため、入り口の山門には、日本酒の一斗樽が飾られています。
京都市は今年は陽春の訪れが数週間、遅れています。もうしばらくすると、暖かい日が続き、ウメの木は一気に開花するそうです。春よ来い!と祈るしかありません。