東京都新宿区と渋谷区にまたがる、広大な新宿御苑にカンザクラ(寒桜)の花を行った話のまだ続きです。新宿御苑に行ったもう一つの理由はオシドリを見ることでした。
オシドリを見るために、西側にある玉藻池に向かいました。その玉藻池の端に着き、池の端に沿って歩きました。お目当てのオシドリが対岸にいる池の端を見つけた時に、その岸の目の前にトモエガモのオスが1羽いることに気が付きました。
トモエガモは、冬鳥として日本に飛来するカモの一種で、比較的珍しいカモです。
顔付近の緑色の羽根がきれいです。オスの繁殖期特有の羽根の模様です。しきりに、身体の羽根を毛繕い(けづくろい)しています。
トモエガモのオスは顔周辺に、白い色で「巴」という漢字のような模様があるために、「トモエガモ」と日本では呼ばれるようになったそうです(あるいは、水の流れを表した「巴模様」に似ているという説もあります。見た感じはこちらの方が合っているように思います)。
その内に泳ぎだし、池端の木陰に消えて行きました。
池の水面はやや木陰なので、羽根の色がはっきりしていません。
トモエガモはユーラシア大陸のシベリアやカムチャッカ半島などで繁殖し、冬になると主に中国東部で過ごすそうです。その一部が、日本に冬鳥として、本州や四国、九州に渡ってきて越冬するそうです。
このトモエガモは、環境省のレッドリストである絶滅危惧種に指定されています。トモエガモは、美味しいために、以前は猟の対象となり、かなりの数が狩りの犠牲になったようです。
新宿御苑では、春の息吹をあちこちで見ることができます。サンシュ(あるいはサンシュユ、山茱萸)の木は、早春を告げる黄色い細長い花を咲かせています。
ミツマタの木も独特の花を咲かせ始めています。
ウメの木が満開になる、暖かな日が続くようになると、春の息吹を告げるさまざまな生命活動が始まります。ソメイヨシノ(染井吉野)の木が開花する春はもうすぐです。三寒四温の繰り返しを経て、本格的な春が近づいています。
オシドリを見るために、西側にある玉藻池に向かいました。その玉藻池の端に着き、池の端に沿って歩きました。お目当てのオシドリが対岸にいる池の端を見つけた時に、その岸の目の前にトモエガモのオスが1羽いることに気が付きました。
トモエガモは、冬鳥として日本に飛来するカモの一種で、比較的珍しいカモです。
顔付近の緑色の羽根がきれいです。オスの繁殖期特有の羽根の模様です。しきりに、身体の羽根を毛繕い(けづくろい)しています。
トモエガモのオスは顔周辺に、白い色で「巴」という漢字のような模様があるために、「トモエガモ」と日本では呼ばれるようになったそうです(あるいは、水の流れを表した「巴模様」に似ているという説もあります。見た感じはこちらの方が合っているように思います)。
その内に泳ぎだし、池端の木陰に消えて行きました。
池の水面はやや木陰なので、羽根の色がはっきりしていません。
トモエガモはユーラシア大陸のシベリアやカムチャッカ半島などで繁殖し、冬になると主に中国東部で過ごすそうです。その一部が、日本に冬鳥として、本州や四国、九州に渡ってきて越冬するそうです。
このトモエガモは、環境省のレッドリストである絶滅危惧種に指定されています。トモエガモは、美味しいために、以前は猟の対象となり、かなりの数が狩りの犠牲になったようです。
新宿御苑では、春の息吹をあちこちで見ることができます。サンシュ(あるいはサンシュユ、山茱萸)の木は、早春を告げる黄色い細長い花を咲かせています。
ミツマタの木も独特の花を咲かせ始めています。
ウメの木が満開になる、暖かな日が続くようになると、春の息吹を告げるさまざまな生命活動が始まります。ソメイヨシノ(染井吉野)の木が開花する春はもうすぐです。三寒四温の繰り返しを経て、本格的な春が近づいています。