ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区の皇居の桜田壕沿いでも満開のサクラの花が楽しめます

2013年03月28日 | 日記
 東京都千代田区一番町の千鳥ヶ淵交差点から南側のお堀沿いのサクラ並木を歩いてみた話の続きです。一番町と平河町、隼町にまたがる半蔵門交差点近くも東京都心の花見の名所の一つです。

 半蔵門から三宅坂に向かって緩やかに下りていく坂のお堀沿いの先にはサクラやポプラなどの街路樹の並木が見えます。お堀の向かい側にある国立劇場の前にも、比較的低木のサクラ並木があり華やかです(今回で、東京都心のお花見シリーズはひとまず終わります)。

 半蔵門交差点付近から、お堀の桜田壕沿いの先に見えるサクラやポプラの並木です。



 ゆるやかな坂からは眼下に広がる霞ヶ関や虎ノ門などのビル街がよく見えます。江戸時代には、新橋や品川近くの東京湾が見えたといわれています。

 桜田壕沿いの坂を下っていくと、三宅坂の交差点近くの桜田壕沿いに植えられたソメイヨシノの木がよく咲いています。





 桜田壕沿いには低木のボケの木の植え込みが所々に設けられています。そのボケの木の花がちょうど満開です。



 桜田壕沿いの土手には、アブラナ科の“菜の花”などが咲き始めています。黄色い花だけではなく、白い花や薄い桃色の花も咲いています。



 桜田門交差点近くになると、皇居見物を兼ねた外国人の旅行者の方も増えました。多くの方が桜田門から二重橋前の広場に向かったり、出てきたりしています。地方から上京した感じの方も多数います。

 東京都心は、ソメイヨシノの花が満開になり、春爛漫の風情を漂わせています。4月前にソメイヨシノの木は花を散らし、入社や入学時には葉ザクラになります。今年のサクラはこうした記憶を残して、葉を茂らしていきます。