埼玉県秩父郡小鹿野町の両神小森という山里の山奥は、春先になると咲くセツブンソウ(節分草)のお花畑が出現することで有名な所です。
秩父市の北側に位置する小鹿野町は山里の町です。その小鹿野町の山間部にあたる両神小森の「節分草園」では、毎年春めいたころに、セツブンソウの小さな白い花が一面に咲き始めます。
3月10日は節分草祭りの日だったために、多くの観光客が清流沿いに広がる落葉樹林の斜面を訪れ、説明員の方の解説を熱心に聞いています。見下ろしている地面にたくさんの節分草の小さな花が咲いています。
キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草であるセツブンソウは、10センチメートルぐらいの茎を地面から伸ばし、直径20ミリメートルぐいらいの小さな可愛らしい花を咲かせます。花に見えるのは5弁のガクです。
セツブンソウは突然変異種が多い花だそうです。この突然変異種の花は5弁ではなく、10弁と標準より多いガクを持っています。
例年だと、2月上旬の節分の時期に、セツブンソウは花を開かせるので、“セツブンソウ”という名前がついたそうです。セツブンソウは、落葉樹が葉を茂らせる前の地表に太陽光が届く時期に花を咲かせ、実をつける準備をして咲き終わり、目立たなくなるそうです。
実は、セツブンソウが約1週間ぐらいで咲き終わると、この落葉樹の森では、アズマイチゲが開花します。
今年の2月は寒かったために、セツブンソウの開花が大幅に遅れました。先週の3月6日ぐらいからポツポツ咲き始めたそうです。今日の見た感じでは、ここ数日間、暖かい日が続いたことから、セツブンソウの花が一気に開花したようです。幸運でした。
小鹿野町の両神小森地区近くの四阿屋山(あずまやさん)山麓にある両神国民休養地の「福寿草園」はフクジュソウ(福寿草)の花の名所です。ロウバイの木が植えられている斜面の地面では、多数のフクジュソウが開花しています。
この福寿草園は、秩父固有種のフクジュソウのチチブベニ(秩父紅)も咲く場所なのですが、まだ開花していませんでした。今年の2月の寒さの厳しさを改めて感じました。
秩父市の北側に位置する小鹿野町は山里の町です。その小鹿野町の山間部にあたる両神小森の「節分草園」では、毎年春めいたころに、セツブンソウの小さな白い花が一面に咲き始めます。
3月10日は節分草祭りの日だったために、多くの観光客が清流沿いに広がる落葉樹林の斜面を訪れ、説明員の方の解説を熱心に聞いています。見下ろしている地面にたくさんの節分草の小さな花が咲いています。
キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草であるセツブンソウは、10センチメートルぐらいの茎を地面から伸ばし、直径20ミリメートルぐいらいの小さな可愛らしい花を咲かせます。花に見えるのは5弁のガクです。
セツブンソウは突然変異種が多い花だそうです。この突然変異種の花は5弁ではなく、10弁と標準より多いガクを持っています。
例年だと、2月上旬の節分の時期に、セツブンソウは花を開かせるので、“セツブンソウ”という名前がついたそうです。セツブンソウは、落葉樹が葉を茂らせる前の地表に太陽光が届く時期に花を咲かせ、実をつける準備をして咲き終わり、目立たなくなるそうです。
実は、セツブンソウが約1週間ぐらいで咲き終わると、この落葉樹の森では、アズマイチゲが開花します。
今年の2月は寒かったために、セツブンソウの開花が大幅に遅れました。先週の3月6日ぐらいからポツポツ咲き始めたそうです。今日の見た感じでは、ここ数日間、暖かい日が続いたことから、セツブンソウの花が一気に開花したようです。幸運でした。
小鹿野町の両神小森地区近くの四阿屋山(あずまやさん)山麓にある両神国民休養地の「福寿草園」はフクジュソウ(福寿草)の花の名所です。ロウバイの木が植えられている斜面の地面では、多数のフクジュソウが開花しています。
この福寿草園は、秩父固有種のフクジュソウのチチブベニ(秩父紅)も咲く場所なのですが、まだ開花していませんでした。今年の2月の寒さの厳しさを改めて感じました。