ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の大久保浄水場周辺では、シダレザクラが咲いています

2013年03月22日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区にある大久保浄水場に沿った疏水沿いに設けられた細長い公園では、早咲きのシダレザクラ系のサクラの並木が開花しています。

 秋ケ瀬公園沿いの荒川の上流側に広がる“大久保耕作地”は、ある程度のまとまりのある田圃(たんぼ)が広がる自然豊かな田園地帯です。4月ごろからサギやシギなどの水鳥が集まるそうです。

 その大久保耕作地近くにある大久保浄水場の一郭を流れる疏水沿いに細長い公園があります。この公園では、シダレザクラ系のサクラの並木が花を咲かせています(シダレザクラは通称です)。







 花の色が濃い桃色と少し薄い桃色も2種類あり、どちらの木も花をよく咲かせています。

 公園の中に植えられたヒュウガミズキの木の植え込みも、花をよく咲かせています。



 疏水沿いに設けられた細長い公園の中には人工の小川があり、初夏にはホタルが飛ぶそうです。人工の小川沿いには、ハナショウブなども植えられています。

 疏水の向かい側にはソメイヨシノ(染井吉野)の並木が疏水沿いに植えられています。ソメイヨシノの並木では、日当たりがいい所に植えられた木では花を少し咲かせています。



 大久保耕作地の田圃では、田植えの準備作業が一部で始まっています。その上空では、ヒバリがよく鳴いています。何羽ものヒバリが互いに縄張りを主張してよく鳴いています。

 大久保耕作地の田圃(田起こし前)にムクドリやカワラヒワなどが地面に降りています。小さな野鳥が2羽いたので、遠目から撮影してみました。当初はホオジロだと考えていたのですが、なんとホオアカでした。



 ホオアカは夏は亜高山帯などに住む野鳥です。ホウアカの一部は冬期は里に下りているようです。その場で、野鳥の種類を双眼鏡で確認することを怠ったことを反省しています。