ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都新宿区にある新宿御苑では、マンサクやサンシュの花が咲いています

2014年03月18日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区にある新宿御苑では、早咲きのサクラの花の開花など早春の風景が広がっています(早咲きのサクラの花については、2014年3月17編をご覧ください)。

 早春を告げる花といえば、マンサクの花がまず頭に浮かびます。そのマンサクの花が中の池にかかる橋の側で咲いています。





 満開のマンサクの木の近くには、やはり早春を告げるサンシュの花が咲いています。





 サンシュは正確には「サンシュユ」(山茱萸)という表記が正しいのですが、口語では「サンシュ」と発言されることが多いミズキ目ミズキ科の落葉小高木です。

 黄色い花がたくさん咲いたサンシュの木は遠くから目立ちます。中の池の周囲には、多くのサンシュの木が植えられていて、遠目からは黄色いかたまりのようにみえます。

 早春に咲くミツマタも花を咲かせ始めています。



 ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木のミツマタは、和紙の原料として有名です。

 新宿門から近い梅林のウメの木の根元には、フクジュソウが葉を伸ばしています。かなり背が高く伸びる園芸種のようで、フクジュソウの花がぱらぱらと咲いています。



 晴れた日のあまり風のない穏やかな天気では、春の陽気を感じます。

  熊本県天草市では、ソメイヨシノ(染井吉野)の花が咲き始めたと、ニュースが伝えています。ソメイヨシノの開花前線が東・北に進み始めるようです。