ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県前橋市にある大室公園で、カケスとジョウビタキに出合いました

2014年03月23日 | 旅行
 群馬県前橋市郊外のなだらかな丘にある大室公園に野鳥観察に行った話の続きです。

 広大な大室公園内には、雑木林や疎林が点在していて、自然豊かです。その林の中から、いろいろな野鳥の鳴き声があちこちから聞こえます。

 独特の騒がしい鳴き声がする方向を探すと、やはりカケスが1羽いました。





 鳴きながら狭い範囲で、木の上側の枝から枝に移動しています。

 背後に梅林が見える疎林には、冬鳥のジョウビタキの雌が1羽、登場しました。





 落ち葉の中を突っついては、すぐに近くの枝に飛び上がります。



 北に帰る遠征に向けて、ジョウビタキの雌は十分な体力をつけるために、エサを熱心にとっている様子です。

 ジョウビタキはそろそろ、北に向かって飛び立ち始めます。今年の秋までの、しばしのお別れです。

 古墳の近くに、ウメの木が並んでいる梅林があります。ハクバイ(白梅)の花は少し終わり始めています。

 大きなウメの木の上部で、シジュウカラなどがよくさえずっています。

 公園内の草原部に1本立っているハクモクレンの木は、多数の蕾を膨らませています。陽光あふれる春はもうまもなくという様子です。



 広大な大室公園は雑木林などが多いために、野鳥がたくさん来ています。春らしい風景の中で、野鳥のさえずりをたくさん聞くことができました。