ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県前橋市郊外にある嶺公園では、ミズバショウが早くも咲き始めています

2014年03月24日 | 旅行
 群馬県前橋市郊外の赤城山の南山麓にある嶺公園の湿地帯では、早くもミズバショウ(水芭蕉)が咲き始めています。広大な嶺公園の中での早春の息吹です。

 赤城山の標高300メートルから380メートルの裾野部分の斜面につくられた嶺公園には、水量豊かなせせらぎがあり、その流れの周囲に湿地帯ができています。その湿地帯の中で、ミズバショウが花を咲かせています。



 ミズバショウの花は、大きな数枚の白いホウ(苞あるいは包)の中に伸びた薄緑色の細長いものの表面に咲いています。





 せせらぎの所々に、黄色いリュウキンカの花が咲いています。



 落ち葉が目立つ殺風景なせせらぎ周辺の地面で、鮮やかな美しい黄色い花を咲かせています。早春の風景です。

 リュウキンカはだいぶ成長しています。このせせらぎ部分は、2月下旬までは例年以上に降った大雪のために、ずっと積雪で覆われていたそうです。その残雪が融けた途端に、ミズバショウやキンリュウカが花を咲かせたそうです。

 せせらぎが流れる斜面の雑木林の枝は、まだ落葉したままなので、せせらぎの湿地帯には陽光が降り注いでいて、明るいです。

 雑木林は春を迎えたために、シジュウカラなどの野鳥がよくさえずっています。

 数羽のエナガが群がっている木があります。





 見た感じでは、実った木の実を食べているのか、あるいは木の幹に巣作り中のようです(あまり近づけなかったので、巣作りがどうかはわかりません)。

 赤城山麓の裾野部分では、ミズバショウが咲き始め、季節は早春から春本番に移りつつあります。