ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市霧ケ峰にある踊場湿原でも、ホオアカを観察しました

2017年07月14日 | 旅行
 長野県諏訪市霧ケ峰にある踊場湿原に、また行ってきました。約3週間振りの訪問です。

 この踊場湿原は、“池のくるみ”とも呼ばれていて、湿原の中心部に池と湿地があります。





 このために踊場湿原は“池のくるみ踊場湿原”という呼び名もあります。

 踊場湿原は標高 が約1530メートルで、東西に約 約820メートル、南北方向に約100メートルと細長い湿原です。ここは、八島湿原と同様に、国の天然記念物に指定されています。霧ヶ峰高原の中心から少し離れているために、観光客はほとんど来ていません。

 踊場湿原の一番下側から北東方向を見ると、奧には車山(標高1925メートル)の山麓が見えます。



 この日は薄曇りのためか、車山高原はぼっとした中に見えています。

 その東側にある蓼科山はまったく見えません。靄の中のようです。
 
 踊場湿原の中に生えているレンゲツツジの低木に留まったモズです。



 モズの独特の鳴き声があちこちから聞こえます。

 踊場湿原を囲む山麓に生えているヨシ原には、ホオアカが点々と留まっています。





 ホオアカは時々、移動して行きます。

 その山麓の草むらでは、ウツボグサが咲き始めています。



 まだ花びらが成長途中です。

 夏本番を迎え、これからはいろいろな山野草が花を咲かせます。