ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪郡下諏訪町の八島湿原では、さまざまな山野草が花を咲かせています

2017年07月17日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町の霧ヶ峰高原にある八島湿原では、ゼンテイカをはじめとする山野草が花を咲かせています。

 標高1630メートルの八島湿原の西端にある入り口から、南側の山麓沿いの木道を進んだ話の続きです。

 南側の木道沿いの山麓側では、ゼンテイカ(通称、ニッコウキスゲ)やイブキトラノオ、カラマツソウなどが花を咲かせています。



 その木道の周囲では、カラマツソウが群生して花を咲かせています。

 背の高いオオカサモチの花も目立ちます。



 その内に、シシウドも育ってくると推定されます。

 キバナノヤマオダマキが花を咲かせ始めています。



 ノアザミも蕾を膨らませています。



 南側の木道沿いの中程にある、毎年、ヤナギランが群生する草原部分では、ヤナギランが花をいくらか咲かせ始めています。



 ヤナギランの花が満開になるには、もう少し、時間がかかりそうです。

 ウツボグサもいくらか花を咲かせ始めています。



 南側の木道沿いに南東方向に進むと、旧御射山遺跡の草原にでます。そろそろ。この辺りではマルバダケブキの黄色い花が咲くことですが、今回はまだ咲いていませんでした。

 この辺りでも、ウラギンスジヒョウモン(あるいはミドリヒョウモン)と推定されるタテハチョウがいくらか飛んでいます。



 この旧御射山遺跡の草原の南東方向の先には、車山高原が見えています。





 車山肩から北西方向に下りてくると、この旧御射山遺跡の草原に出ます。

 この時も、数人のトレッキングパーティーの方々が次々と下りて来ました。

 霧が晴れた八島湿原の湿地帯では、コバイケイソウが花を咲かせています。



 あちこちで咲いているコバイケイソウは、花期が過ぎつつある様子です。

 今回の八島湿原の散策では、華麗なキンバイソウの花を見つけられませんでした。キンバイソウの花を観察するために、再訪する必要があると感じています。

長野県諏訪郡下諏訪町の八島湿原の南側山麓では、ゼンテイカがよく咲いています

2017年07月17日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町の霧ヶ峰高原にある八島湿原では、ゼンテイカなどの山野草が咲き始め、トレッキングする方が増えています。

 午前6時30分ごろに到着した八島湿原は、全体が薄い霧の中でした。流れて来る霧が、八島湿原全体を覆っています。





 八島湿原の標高は1630メートルです。

 八島湿原の西端にある入り口から、南側の山麓沿いの木道を進みます。その木道から見た八島湿原の湿地帯などは、まだ薄い霧が流れています。

 南側の山麓沿いの木道の先の南東方向には、車山(標高1925メートル)がそびえています。

 南側の山麓沿いの斜面では、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)やイブキトラノオなどの山野草が花をたくさんほぼ咲かせています。



 ゼンテイカはほぼ満開に近い感じです。霧ヶ峰高原の夏の草原らしい風景になっています。





 イブキトラノオには、ウラギンスジヒョウモン(あるいはミドリヒョウモン)と推定されるタテハチョウが密を吸いに来ています。





 山麓の草原では、ノハナショウブの濃い紫色の花が咲き始めました。



 先に咲き始めていたアヤメも、まだいくらか咲いています。



 アヤメとノハナショウブが一緒に競演する風景は、夏らしいものです。

 午前9時ごろには、八島湿原は霧が消えて、快晴になりました。南東方向の奧にそびえている車山の山頂付近が見えています。



 ここ3連休の天候の変化がよく読めないためか、この日は八島湿原に訪れるトレッキングする方が予想よりは少ないとの印象を持ちました。

 標高が高いので、晴れていても、八島湿原はとても過ごしやすい気温です。