ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市霧ヶ峰にある霧の駅付近から、雲の上に富士山の山頂部が望めました

2018年07月03日 | 旅行
 長野県諏訪市霧ヶ峰にある交通の要所の霧の駅まで、西に向かって下りて来ると、霧はほとんでなくなり、視界がよくなりました。

 午前6時ごろに標高が約1800メートルの車山肩は濃霧に包まれていましたが、標高が約1600メートルの交通の要所の霧の駅まで西に向かって下りて来ると、夏の高原の景色が楽しめました。

 東側の遠くにそびえている八ヶ岳連山(どの山かは不明)が濃霧の上に顔を出しています。



 さらに、たぶん南側の遠くにそびえている富士山の山頂部も雲の上に見えました。



 交通の要所の霧の駅から南側にある池のくるみ踊り場湿原に向かいました。

 池のくるみ踊り場湿原は、夏草に覆われた風景になっています。



 実は、カッコウがどこかで鳴いているのですが、どの木の上に留まって鳴いているかは、見つけられませんでした。

 “池のくるみ”と呼ばれている池は、水量が多い感じです。



 この池のくるみ踊り場湿原では、いろいろな野鳥の鳴き声があちこちから聞えます。

 おそらく、カッコウ(またはホトトギス)と思われる比較的大きな野鳥が上空を飛んでいました。



 池のくるみ踊り場湿原の中に、珍しく育っている1本の木の上に留まったノビタキです。





 この木まではかなり距離があり、フォーカスが甘いです(いくらか逆光ぎみです)。

 池のくるみ踊り場湿原を見下ろす山道沿いには、夏鳥のノビタキやホウアカが飛び交っています。

 何かの人工物のメーターの上に留まったノビタキです。







 比較的のんびりとした様子でした。霧ヶ峰高原の夏を謳歌している様子です。

長野県諏訪市四賀にある車山の車山肩では、ゼンテイカが咲き始めています

2018年07月03日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀にある車山の車山肩は、午前6時には濃霧に包まれていました。視界が数メートルの霧の中で、草原ではゼンテイカが咲き始めていました。

 車山(標高1925メートル)の中腹にある車山肩(標高1800メートル)は、霧ヶ峰高原・車山のトレッキングの出発点です(下の地図のPの印の場所)。



 この時は、濃霧のために、車山肩にはトレッキングの方がほとんどいませんでした。

 7月半ばになって、ゼンテイカ(通称 ニッコウキスゲ)が群生して咲き始めると、大勢の観光客が車山肩を訪れます。

 長野県北佐久郡立科町の白樺湖から、山岳道路のビーナスラインを方向としては西に向かいます(かなりのくねくね道です)。

 立科町の白樺湖辺りまでは、何とか晴れていましたが、ビーナスラインを西に向かうと、濃霧に包まれました。まさに“霧ヶ峰”です。

 車山肩の駐車場から、霧ヶ峰高原を歩き始めると、濃霧の中で、時々、霧が切れて、ゼンテイカの明るい色の花が見えます。







 濃霧の中に浮かび上がったゼンテイカの花の蕾たちです。この蕾は約1週間先には花を咲かせそうです。



 コバイケイソウも咲き始めていましたが、うまく撮影できませんでした。

 濃霧の霧ヶ峰高原の中の大きな岩の上に、夏鳥のホオアカが留まりました。



 このホウアカは、大きな岩の上から、近くの山道に下りてきました。





 車山肩からさらに西に向かい、霧ヶ峰高原の交通の要所の“霧の駅”交差点辺りから、車山を見上げると、山麓は霧に包まれていました。



 

 この辺りは、レンゲツツジがまだ花を咲かせています。ノビタキなどが時々、登場します。



 実は、霧ヶ峰高原に向かうために、午前5時ごろに佐久市市街地(佐久平)を通過しました。

 この時に、北にそびえている浅間山(標高2568メートル)の山頂部には、雲・霧がかかっていました。



 標高が高いところには、雲・霧がかかる天気のようでした。