ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市四賀にある車山の車山肩では、夏鳥のホオアカなどが飛んでいます

2018年07月28日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀にある車山の車山肩は、午前6時ごろには快晴の夏空でした。そして快晴の下で、さまざまな山野草が花を咲かせていました。

 車山(標高1925メートル)の西側中腹にある車山肩(標高約1800メートル)は、霧ヶ峰高原・車山のトレッキングの出発点です(霧ヶ峰富士見台の北西側に位置しています)。

 ここはゼンテイカ(通称 ニッコウキスゲ)の大群生地ですが、ほとんどが花期を終えています。開花の全盛期には、多くの観光客で賑わいます。

 花をまだ咲かせているゼンテイカの花です。





 カワラナデシコが、所々で桃色の美しい花を咲かせています。



 夏の後半を彩るヨツバヒヨドリの花が咲き始めています。



 同様に、夏の後半を彩るマツムシソウが花を咲かせています。淡い紫色が美しい花です。



 夏の山野草の花があちこちで咲いているために、チョウやハチ、アブなどが花の蜜を吸いに来ています。その昆虫を狙って、夏の野鳥が飛び回っています。

 草原を飛び回っている夏鳥のホオアカが岩の上に留まりました。



 ホオアカは周囲を見回しています。







 車山肩から西側に広がっている霧ヶ峰高原・車山の山麓です。ゼンテイカの開花時期には、黄色い花がたくさん咲いていたのですが・・。



 霧ヶ峰高原・車山は、もう夏景色の後半部に入ったような雰囲気です。

 この霧ヶ峰高原の車山肩で、ゼンテイカが花を咲かせ始めた話は、弊ブログの2018年7月3日編をご参照してください。

長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰富士見台の山麓では、ゼンテイカの花は終わっています

2018年07月28日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰富士見台の北側斜面では、ゼンテイカの花は既に終わっていました。

 諏訪市郊外の霧ヶ峰高原から東側にある茅野市と北佐久郡立科町にまたがる白樺湖をつなぐ観光道路のビーナスラインを、車山肩から南に向かってからさらに北東方向に大きくUの字に曲がると、その先には茅野市が眼下に見える霧ヶ峰富士見台があります。

 霧ヶ峰富士見台の北側にある車山(標高1925 メートル)の南側の山麓部分は、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)などが群生する、山野草観察の名所です。



 例年ならば、7月末でもゼンテイカの花がいくらか咲いているのですが、今年の7月は暑かったために、ゼンテイカは本のわずかに咲いている程度でした。

 何とか見つけたゼンテイカの花です。



 ほとんどのゼンテイカの茎の先端は、既に実をつけています。





 最初は、ゼンテイカの花だと思ったアサマキスゲ(ユウスゲ)の花です。



 花の色が明るい黄色いので、アサマキスゲと推定しました。

 マルバダケブキの濃い黄色の花が目立ちます。



 ツリガネニンジンの淡い青紫色の花もたくさん咲いています。



 通称、野アザミのタムラソウの花もあちこちで咲いています。



 南側の山麓を上って、南西方向を見下ろすと、霧ヶ峰高原の踊り場湿原の一部が見えました



 ゼンテイカの花期が終わり、車山南側の山麓部分は静かな高原でした。そして涼しい天候でした。

(注)
 観光道路のビーナスラインは、霧ヶ峰高原の交通の要所の“霧の駅”交差点からは、北に向きを変え、美ヶ原高原にまで伸びています。