ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県東御市の北東部にある池の平湿原では、ミヤマカラスアゲハにも出会いました

2018年07月19日 | 旅行
 長野県東御市の北東部の山奧にある池の平湿原では、7月半ばごろにはアヤメやノハナショウブの花が見ごろになります。

 広大な池の平湿原は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)という火山が噴火してできた溶岩が流れた跡の火口原にできた高層湿原です。池の平湿原の標高は約2000メートルです。

 池の平湿原の南西側にある鏡池にまで戻りました。鏡池の北西側の景色です。この景色の上側は針葉樹の森です。



 鏡池の南側の山麓には、ハクサンシャクナゲの低木がいくらかあります。

 ごくわずかですが、まだ花が残っていました。やや日陰なので花がまだ咲いています。



 この鏡池の周囲では、アヤメやノハナショウブの花がたくさん咲いています。



 カワラナデシコも綺麗な花を咲かせています。



 コバイケイソウの花ではないかと推定した山野草の花です。



 鏡池から南東側にある「開放口」を見た風景です。



 池の平湿原の中に、比較的な大きなレンゲツツジの株があり、これが例外的にまだ花をよく咲かせています。



 このレンゲツツジの花に、ミヤマカラスアゲハが蜜を吸いに来ています。



 このミヤマカラスアゲハは、蜜を吸う花を次々と変えて、精力的に動き回っています。



 広大な池の平湿原は7月半ばを過ぎて、夏らしい雰囲気を強めています。