ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪郡下諏訪町などにまたがる八島湿原では、アヤメの花がたくさん咲いています

2018年07月04日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町などにまたがる霧ヶ峰高原にある八島湿原では、夏を飾るアヤメの花がたくさん咲いています。

 八島湿原の西端の入り口に午前7時過ぎに到着し、八島湿原の南側の山麓沿いの木道を進みました。



 標高が1620メートルの高層湿原である八島湿原の南側の山麓沿いは、この時期はさまざまな山野草が咲くお花畑です。

 その中では、青紫色のアヤメがあちこちで咲いていました。







 キバナノヤマオダマキの薄い黄色い花も咲き始めています。





 この日は薄い霧が流れる天候のため、昆虫を狙うモズは戸惑っている感じでした。





 霧のために、アブやハチ、チョウなどの昆虫があまり飛んでいません。

 八島湿原の湿原の縁では、コバイケイソウが白い清楚な花を咲かせています。







 今年は、レンゲツツジの開花が早かったようで、オレンジ色のレンゲツツジの花と、白いコバイケイソウの花の競演を見ることができません。



 なんとなく、例年とは違う夏の天気が続きます。

 なお、アヤメの花の構造について、自然観察系ブログの「木曽NOW」では、ご解説なさっていました。そのアヤメ編のブログは大変参考になります。




長野県諏訪郡下諏訪町などにまたがる八島湿原でも、ゼンテイカの花が咲いています

2018年07月04日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町などにまたがる霧ヶ峰高原にある八島湿原でも、ゼンテイカの花が咲き始めています。

 八島湿原の西端の入り口に午前7時過ぎに到着し、八島湿原の南側の山麓沿いの木道を進みました。



 車山(標高1925メートル)の北西に位置する八島湿原は、標高1630メートルと、車山肩(標高1800メートル)より標高が約200メートル低い分だけ、濃霧ではなく、霧が時々、薄く流れる程度の天気でした。



 ただし、南東方向にそびえている車山山麓はずっと霧の中でした。

 南側の山麓沿いの木道沿いでは、ゼンテイカ(通称、ニッコウキスゲ)の花がたくさん咲いています。





 ゼンテイカは“一日花”なので、既に咲き終わった花も見えています。



 木道沿いでは、セリ科のオオカサモチの花をよく咲かせています。



 大きなオオカサモチの花には、昆虫が蜜を吸いに来ています。小さなアブが来ています。



 実は、チョウのコミスジも蜜を吸いに来たのですが、うまく撮影できませんでした。

 木道沿いでは、直径が10ミリメートルぐらいの黄色い小さな花がたくさん咲いています。アカギキンポウゲの花です。



 草むらに生えている低木の枝に、ウグイスが留まり、ホーホケキョとよく鳴いています。





 夏には、平野からウグイスが避暑のために上がって来ます。

 霧ヶ峰高原にある八島湿原では、夏景色が広がっています。