ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

前橋市嶺町にある嶺公園の雑木林沿いの沢では、ミズバショウの芽が育っています

2019年03月01日 | 旅行
 前橋市嶺町という丘陵地帯にある嶺公園の雑木林では、ミズバショウの芽がかなり育っています。

 前橋市市街地から東側にある嶺公園は、赤城山(主峰の黒檜山は標高1828メートル)の南面の標高300メートルから380メートルの自然豊かな山麓です。



 この嶺公園の上部は斜面に沿って、いくつかの沢があり、その一つの沢では、ミズバショウの芽が大きくなっています。





 関東地方は1月から気温が高い、温かい日が続いた結果、この沢では残雪がなく、ミズバショウの芽が大きりました。

 この沢が暖かい日々を過ごした結果、リュウキンカの黄色い花が一部では既に咲き始めています。





 もうしばらくすると、ミズバショウが白い苞(ほう)を出します。同時に、リュウキンカの黄色い花が一面に咲きます。

 実は、このミズバショウの芽が出ている沢には、トラツグミが時々、出て来て目撃されています。このため、数人の野鳥観察愛好家の方が、このトラツグミの登場を待っていました。

 しかし、この日は「別の沢にトラツグミが出て来た」と、歩いて来た野鳥観察愛好家の方から伺いました。トラツグミも気ままに移動しているようです。

 カケスの鳴き声も聞えない日でした。カケスも標高がもっと高い部分に移動した様子です。

 嶺公園の下側には梅園があります。





 この梅園では、梅の木がほぼ満開でした。





 白梅の白い花も満開でした。





 この日の天気は、前橋市では晴れていましたが、その西側になる長野県側は曇り空になり、西側にそびえている浅間山は拝見できませんでした。