ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区の皇居東御苑の二の丸庭園は、マツの木が美しい芽吹き時です

2019年03月24日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区の皇居の東側に広がっている東御苑の二の丸庭園では、木々が新緑になる直前の芽吹き時です。

 大手門から東側にある広大な東御苑の下側にある二の丸庭園は、大きな池を中心とした美しい庭園です。

 江戸時代に造園家の小堀遠州がつくった二の丸御殿を昭和時代に復元した庭園です。その大きな池の周囲には、見事なマツの木が配置されています。

 この池の周りには、巨石も配置され、ボケの大きな木が植えられています。



 二の丸庭園の北側に配置されている諏訪の茶屋です。



 銅葺きの屋根が“緑青”の青さで美しい景色です。





 この諏訪の茶屋は、江戸時代には吹上地区(現在の御所などのある部分)にあった建屋でしたが、明治時代にここに移築されました。

 諏訪の茶屋側から見える先ほどのボケの木です。朱色の花がたくさん咲いています。



 ヒュウガミズキの明るい黄色い花も咲いています。



 二の丸庭園から大手門側に向かう途中にあるコブシの木です。白い花が咲き始めています。





 さらに、大手門に向かう途中では、ミツマタが花を咲かせていました。





 大手門から出て、お堀を渡る途中では、大手壕の中にヨシガモなどがいました。



 また、大手壕の中程には、バンもいました。



 来週になると、東御苑の中では、ソメイヨシノの木々が花を咲かせます。このソメイヨシノの花を目当ての入場する、多くの花見客で賑わうことでしょう・・。

東京都千代田区の皇居の東御苑では、ツバキの花がまだよく咲いています

2019年03月24日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区の皇居の東側に広がっている東御苑の本丸跡では、早咲きのカンヒザクラの花がよく咲いています。その隅では、ツバキの木も花を咲かせていまうs。

 入り口の大手門から広大な東御苑の坂道を上がって本丸跡に進むと、その北西方向の奧には天守台跡の巨大な石の積み重ねが見えてきます。



 本丸跡の西側にある石垣の近くには、小規模ですが充実した椿園があります。

 この椿園では、「ヒカルゲンジ(光源氏)」という名札を付けたツバキの木が花を咲かせています。





 その近くでは、「イワネシボリ(岩根絞)」という名札を付けたツバキの木が花を咲かせています。



 名札が(たぶん)付いていないツバキの木もあります。花を咲かせています。



 植栽の部分では、ボケの木も花もよく咲いてます。朱色のボケがたくさん咲いています。



 白色を基調に、いろいろな“芸”をしているボケの花です。



 ヒュウガミズキ(日向水木)の木もあちこちで、小さな黄色い花をたくさん咲かせています。



 背の高い木々のやや薄暗い根元では、シャガが花を咲かせ始めています。



 シャガは群生しています。

 いくらか霜にあって傷んだ感じのシャガの花です。



 シャガはもう少し暖かくなると、成長します。

 太陽光がよく当たる場所では、フキノトウが伸びすぎています。



 この徒長したフキノトウは、3月は温かい日が続いたことを示しています。

 東御苑の本丸跡では、春の進展とともに、いろいろな園芸書の木々が花を咲かせ、その根元では山野草などが咲き始めています。

 春爛漫の風景です。