ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

朝から小雨が降った肌寒い3月7日に、六本木ヒルズで開催中の「新北斎展」に行ってきました

2019年03月08日 | 日記
 東京都港区六本木6丁目にある六本木ヒルズの森タワーの52階にある森アーツセンターギャラリーに行って来ました。

 ここで開催されている「新北斎展」を見るためでした。ものすごい混み具合でした。



 さまざまな北斎の作品が展示されていますが、やはり北斎の代表作は文政3年(1820年)に61歳となり、号を為一(いいつ)と改めたころです。

 このころに「冨嶽三十六景」などの北斎を代表する錦絵を次々と制作され、人気を博しました。

 風景画に名所絵、花鳥画、古典人物図、武者絵、幽霊などとあらゆるあらゆる分野の絵を描きました。これらの色鮮やかな錦絵群がやはり美しい作品です。

 昨日3月7日は朝から小雨が降り、暖かかった前日の3月6日とは、打ってかわった天気になりました。気温も10度(摂氏)と肌寒い日でした。

 その関東地方などを肌寒い雨模様にしたのは、太平洋の東北地方の沖を進む低気圧でした。



 「新北斎展」を見終わって、出口から52階からの展望を見ると、東京都港区周辺は薄暗い霧のようでした(時刻は午後4時です)。

 すぐ側に見えるのは、東京ミッドタウン(港区赤坂)の高層ビルです。



 遠くには、建設中の新国立競技場が何とかぼんやりと見えています。



 どれも小雨による霧でけぶっています。



 寒い春の雨模様でした。その中で、六本木ヒルズの花壇では、黄色いチューリップの花が並んで咲いていました。



 雨が降る寒い日なので、この黄色いチューリップの花をあまり眺める方はいませんでした。