ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

栃木県栃木市岩舟町の県営みかも山公園では、ザゼンソウの包が咲き始めています

2019年03月29日 | 旅行
 栃木県栃木市岩舟町下津原にある県営みかも山公園の山麓では、山野草のザゼンソウの包が咲いています。

 県営みかも山公園は広大な南北3.5キロメートルのみかも山の山麓に設けられた自然観察公園です。東口から北東側に向かうと、まだ葉を落としたままの山麓の木々が見えてきます。



 その山麓の下側にある湿地では、山野草のザゼンソウが見事な包を広げています。



 やや湿った草原には、ザゼンソウが10数個ほど出てます。ザゼンソウの濃い赤紫色の包の中にあるのは花の集まりです。



 ザゼンソウの中には、包が目立たなくなり、本葉が伸び始めたものもあります。

 この北東側の雑木林には、ヤマガラが数羽、飛び回っています。





 ヤマガラはなかなか見やすい枝先に留まってはくれません。



 実は、何年か前の春の時期に、ここでマヒワの群れに遭遇したことがあります。

 今回はヤマガラやシジュウカラにしか出会うことがありませんでした。

 雑木林の中には葉を出しているカエデの木がありました。



 雑木林では、いくらか芽吹きも始まっているようです。

、また、雑木林の地面に溜まった落ち葉の上に、タテハチョウが1羽出て来ました。タテハチョウ科のテングチョウです。

 日向ぼっこをしている様子です。





 この雑木林の地面からはニリンソウも成長し、白い花を咲かせています。

 

 県営みかも山公園の周囲の平野部分では、ナノハナもよく成長しています。



 このナノハナの黄色い花を見かけると、春本番に入ったと感じます。

(追記)今回、ご紹介した長は、最初は「タテハチョウ」との表記でしたが、種類は「テングチョウ」とのご教授をいただき、訂正しました。