ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡軽井沢町にある軽井沢町植物園では、ユウスゲの花が咲き始めています。

2019年08月11日 | 旅行
 長野県北佐久郡軽井沢町大字発地にある軽井沢町植物園では、お盆休みのころには、ユウスゲが花を咲かせます。

 軽井沢町植物園の夏の時期の“名物”は、ユウスゲです。別名が「アサマキズゲ」です。

 このユウスゲの群生地は園芸種などの華やかな花を植えてあるお隣りの場所です。たぶん、分かりやすく、目立つ場所だからです。





 残念ながら、ユウスゲの花は咲き始めで、あまりよく開花したものはありませんでした。

 これから毎日、ユウスゲは花を次々と咲かせる様子です。

 この場所以外にも、ユウスゲの群生地がありますが、まだ花を咲かせていませんでした。

 ヤブカンゾウはいくらか陽当たりがいい場所で、咲き始めています。



 この時期の山野草の主役は、キキョウとオミナエシの花です。

 軽井沢町植物園の入り口付近など、見やすい所で咲いています。その主役の一つの青紫色のキキョウの花です。



 黄色いオミナエシの花も見やすい所で咲いています(弊ブログの2019年8月10日編をご参照してください)。

 カワラナデシコも可愛いピンク色の花を咲かせています。



 カワラナデシコも陽当たりがいい場所でも悪い場所でも咲いています。

 黄色いエキナセアらしい花です。園芸種なのか山野草なのかは不明です。



 木々が葉を繁らせた森陰の場所で咲いているギンバイソウという白い花です。初めて観察しました。





 森の中の、やや薄暗い地表で咲いています。



 調べてみると、「銀梅草」という和名は、花が梅(ウメ)に似ているからだそうです。

 軽井沢町植物園がある発地は、南軽井沢の外れの地域です。ふだんはあまり、人がいません。しかし、お盆休みには予想以上の車や自転車などが迷い込むように押し寄せます(この期間は、あまり近づかない方がいい場所です)。

長野県北佐久郡軽井沢町にある軽井沢町植物園では、ヤマユリの花があちこちで咲いています。

2019年08月10日 | 旅行
 長野県北佐久郡軽井沢町大字発地にある軽井沢町植物園では、ヤマユリの花がいたるところで咲いています。

 周囲の半分程度は森に囲まれている軽井沢町植物園の森陰部分では、ヤマユリがたくさん咲いています。

 森陰部分の手前の陽当たりがいい部分に咲いていたヤマユリの花です。





森陰部分で咲いているヤマユリの花です。





 最初は、ヤマユリがたくさん咲いていると喜びながら、森の小道を進みましたが、「ヤマユリがここにも、またここにも咲いている」と感じるほど、多くのヤマユリの花に出会いました。

 森陰部分では、ユバユリも咲いています。



 日の当たる明るい所でも、ユバユリは咲いています。



 軽井沢町植物園の入り口が進んだ中央部分では、ギボシの花がたくさん咲いてます。



 黄色いオミナエシの花もよく咲いています。明るい感じです。背丈が大きく育っています。





 少し薄暗い森陰部分では、レンゲショウマの蕾がたくさんできています。





 残念ながら、レンゲショウマの花は開花していません。

 森陰部分では、フシグロセンノウのオレンジ色の花が咲いています。



 この花はかなり早く開花した様子です。 

長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰・富士見台では、ウツボグサなどの夏の山野草が花を咲かせています。

2019年08月09日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰・富士見台の車山山麓では、ゼンテイカのお花畑の中で、ウツボグサなどの夏の山野草が花を咲かせています。

 ゼンテイカ(通称、ニッコウキスゲ)のお花畑になっている車山の南側山麓では、ゼンテイカの花とチダケサシの白い花とノハラアザミの濃い桃色の花が競演しています(広大な山麓は、シカ対策の電気柵で囲まれています)。



 群生するゼンテイカの花の中に、明るい黄色の花がごくわずかに咲いています。ユウスゲの花です(アサマキスゲという別名もあります)。


 
 山麓の所々では、ギボウシの花が咲いています。背が高いので目立ちます。







 背の低いウツボグサの花も所々で咲いています。明るい紫色の花が綺麗です





 ノハナショウブの花も咲いています。





 ヨツバヒヨドリの白い花も咲き始めています。
 


 この山麓では、まだアサギマダラは来ていません(残念ながら見かけませんでした)。

 この山麓では、野鳥があまりいなかったのですが、かなり遠くにあるレンゲツツジの枝先にノビタキが出て来ました。



 かなり遠くに留まったために、残念ながらフォーカスがあまり合っていません

長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰・富士見台でも、ゼンテイカの花がよく咲いています

2019年08月08日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰・富士見台も。ゼンテイカのお花畑を鑑賞できる名所です。

 ふだんは晴れていれば、遠くに富士山(標高3773メートル)の山頂部分が見える場合があります(富士山までの途中の気象条件で変化します)。

 車山肩からビーナスラインを南下し、車山の東側山麓にあるスキースロープ側向かう途中に、ゼンテイカ(通称、ニッコウキスゲ)のお花畑がある車山山麓の霧ヶ峰・富士見台を通ります。

 霧ヶ峰・富士見台の駐車場から、その北側にある車山の山麓を見上げると、ゼンテイカの花がたくさん咲いています。





 この時は、山麓の上側で、ゼンテイカの花がたくさん咲いているため、三脚付きのカメラを持った集団が、山麓の上側を目指して上がって行きました。



 この山麓に咲いているゼンテイカの花です。ゼンテイカは“一日花”であるために、既に数輪が花を咲かせて、もう萎れています。





 ゼンテイカが咲いている手前には、チダケサシの白い花が群生しています。



 ツリガネニンジンの花が所々で咲いています。



 ノハラアザミの花には、タテハチョウ系のチョウが蜜を吸いに来ています。ウラギンヒョウモンではないかと推定しています。





 この車山の山麓に上がると、車山にかかる雲の上にある青空が見えました。夏空です。



 車山山麓が南側に膨らんだ高台のために、車山肩方面の山麓がいくらか見えます。その車山肩方面の下側に広がっている踊り場湿原・池のくるみが眼下に部分的に見えています。



 霧ヶ峰・富士見台の駐車場は、八ヶ岳連山や茅野市の市街地を挟んだ向かい側には、北岳などの南アルプスの嶺峰が眺められます。

長野県諏訪市大字四賀霧ケ峰にある車山肩の草原の北側は雄大な草原の斜面です

2019年08月07日 | 旅行
 長野県諏訪市大字四賀霧ケ峰にある車山肩の車山の西側草原は、ゼンテイカが満開なために、この辺りは黄色く染まっています。
 
 諏訪市と茅野市車山にまたがってそびえている車山(標高1925メートル)の西側のなだらかな車山肩付近の山麓は、ゼンテイカ(通称、ニッコウキスゲ)の花が一面に咲いています。

 ゼンテイカの花が一面に咲いている西側草原の北側は、八島湿原にまで続く緩やかな斜面です。



 薄曇りの天気ですが、北側斜面の奧には、広大な八島湿原がいくらか見えています。

 最近は、草原らしい風景を醸し出す“ヒュッテ”として有名になっている建物です。現在は使われていない建物だそうです。





 7月初めは、このスイスの山麓にあるように感じる“ヒュッテ”を見下ろす場所の草原には、コバイケイソウが群生し、白い花を咲かせていました。

 現在は、コバイケイソウは花期を終えています。7月半ばには、やや緑色・白色がかった草原でした。

 “ヒュッテ”を見下ろす、八島湿原にまで続く緩やかな北側斜面では、カワラナデシコがいくらか花を咲かせています。



 アサマフウロもいくらか花を咲かせています。



 ノハラアザミもポツポツと咲いています。





 白いチダケサシの花もポツポツと咲いています。



 車山の北側山麓側には、壮大な草原が広がっています。この中には湿地帯があります。



 車山の北側部分からは、北八ヶ岳山系の一番南側にそびえている蓼科山(標高2531メートル)の山頂部分が見えています。紡錘形の山の形がぼんやりと見えています。



 この時間帯は薄雲りの天気であり、かつ蓼科山にも雲がいくらかかかっています。なんとなくぼんやりとした景色の風景です。