ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県高崎市吉井町小串にある小串カタクリの里では、キツネノカミソリの花が咲いています

2019年08月16日 | 旅行
 群馬県高崎市吉井町小串にある小串カタクリの里では、キツネノカミソリの花が少し咲いています。

 小串(こぐし)にある低山の斜面の雑木林の地面では、毎年8月半ばになると、キツネノカミソリのオレンジ色の花が一面に咲きます。

 今年は梅雨開けが7月末だったために、キツネノカミソリの開花時期がずれていました。見た感じでは、既に開花時期を過ぎています。

 入り口のすぐ側の斜面下側では、数輪のキツネノカミソリの花が咲いています。









 すでに萎れた花もあります。

 雑木林の斜面の上側でも、数輪のキツネノカミソリの花が咲いています。





 この斜面の上側には、太陽光がよくあたっています。

 雑木林の斜面に生えている低木に絡みついたカラスウリのツルに萎れた花がついています。



 前日の真夜中に咲いたのカラスウリの花が萎れたものです。

 このカラスウリのツルには、カラスウリの花の蕾が見えています。



 木々の葉が繁って薄暗い雑木林の斜面では、たぶんアブラゼミの鳴き声が聞えています。

 そのアブラゼミの幼虫の抜け殻です。



 この斜面の雑木林の中では、ユバユリの花がしおれたものもあります。

 今年の夏は、小串カタクリの里では、キツネノカミソリの花が人知れず咲いていた様子です。

日本経済新聞紙の見出し「台風、西日本縦断へ Uターン直撃の恐れ」を拝読しました

2019年08月15日 | 日記
 2019年8月14日に発行された日本経済新聞紙の夕刊の社会面では、見出し「台風、西日本縦断へ Uターン直撃の恐れ」と伝えています。

 大型の台風に変わった台風10号は、時速約10キロメートルで北北西に進み、次第に北寄りに進路を変えつつあると伝えています。

 8月15日には、四国のどこかに上陸し、関西などの西日本を直撃する見通しと報じています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では、見出し「台風10号、Uターン直撃か 山陽新幹線15日終日運休」と報じています。



 台風10号は今後も北上し、西日本を直撃するとの予測から、JR西日本は山陽新幹線の新大阪―小倉間の運転を8月15日の終日見合わせる「計画運休」を発表しました。

 さらに、空の航空機の便や海のフェリーの便などは、関西と九州地方を結ぶ路線や航路を中心に欠航が現在でも相次いだそうです。

 お盆休みのUターンラッシュと重なり、交通機関の乱れはさらに広がる恐れがあると伝えています。交通機関の対応は、なかなか厳しい状況です。

 台風10号の進路予報図です。



 何とか被害が少ないままで、台風10号には通り抜けてほしいと思います。

(補足)
 2019年8月16日の午前3時には台風10号は日本海側に抜けていました。



 でも、関東地方や東北地方などには、まだ雨や風をもたらしています。

長野県北佐久郡立科町にある女神湖では、トモエソウなどの山野草の花が咲き始めています

2019年08月14日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖は、8月中旬になり、トモエソウなどの山野草の花がヨシ原の中で咲き始めています。

 人工湖としてつくられた女神湖(水面は標高1540メートル)は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山からは雪融け水が流れ込んでいます。



 女神湖の南東側斜面には、蓼科山からの雪融け水が流れ込む小川があり、ある程度の規模の湿地をつくっています。

 標高が約1500メートルと高いために、この湿地ではトモエソウなどの夏の山野草が咲き始めています。





 濃い目の黄色い花をたくさん咲かせるトモエソウは、オトギリソウ科オトギリソウ属 の多年草です。濃い黄色い花弁は5枚です。



 トモエソウは最初は背丈が20センチメートル程度ですが、どんどん大きくなり、100センチメートル以上に成長します。

 

 

 この湿地では、トモエソウはサワギキョウと同程度に繁殖しています。

 シシウドもいくらか大きくなっています。



 湿地の繁みの中に、フシグロセンノウの濃いオレンジ色の花が咲いています。



 キンミズヒキの黄色い小さな花も咲いています。



 湿地の繁みの中で咲いている小さな白い花に、アゲハチョウが来て、花の蜜を吸っています。



 この湿原では、ユウスゲも少し花を咲かせるそうです。残念ながら、ユウスゲの花は見つけることができませんでした。

 女神湖の西側にそびえている車山(標高1925メートル)の山頂部がシルエット状に見えています。



 午後3時過ぎの車山の景色です。

長野県北佐久郡立科町にある女神湖では、サワギキョウの青紫色の美しい花が満開です

2019年08月13日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖は、8月半ばのお盆の休暇時期を迎え、サワギキョウなどの夏の山野草の花が咲いています。

 人工湖としてつくられた女神湖の水面は標高1540メートルです。女神湖は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山から雪融け水が豊かに流れ込んでいます。



 女神湖の南東側斜面には、雪融け水が流れ込む小川があり、ある程度の湿地をつくっています。標高が高いために、夏の高原の山野草がたくさん咲いています。

 今回は、女神湖付近は晴天ですが、雲がいくらかかかる天気でした。

 女神湖には、午後に到着しました。多くの観光客の方が“スワン”型のボートなどを借りて、高原の湖面を楽しんでいます。



 女神湖の南東側斜面にある湿地は、ヨシなどが繁り、夏の様相です。その中で、目立つ山野草はサワギキョウの青紫色の花です。背丈が50センチメートル以上に成長し、その上部にある青紫色の花が目立ちます。





 サワギキョウはキキョウ科ミゾカクシ属の多年草で、有名な毒草です。花そのものは美しいのですが・・。





 ヨシなどが繁る湿原では、カワラナデシコの綺麗な花も点々と咲いています。



 ウドが大きく成長し、あちこちで小さな花をたくさん咲かせています。





 いつもは、この小さな花に多くの昆虫が来て、蜜を吸っています。

 立科町芦田八ケ野にある女神湖に向かう途中から北西側にそびえている浅間山(標高2568メートル)を眺めました。



 8月7日の噴火の前後の日々も、浅間山山頂付近はいつも雲・霧の中で、よく見えません。

 浅間山は、このところは夏の雲・霧に覆われ続けています。

 なお、サワギキョウが持つ毒性は昔から民間で知られており、ミステリー作家の横溝正史が書いた長編推理小説「悪魔の手毬唄」にも登場しています。

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、ウバユリの花が森陰でまだ咲いています

2019年08月12日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、お盆の時期に入り、盛夏になりましたが、昼間でも濃霧に包まれることが多い不安定な天候です。

 暦の上では「立秋」を迎えましたが、標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原は、晴れていれば夏の景色です。“緑の王国”です。

 早朝に快晴の天気だった時の、佐久荒船高原の中心にある“コスモスの丘”では、コスモスの背丈が平均で50センチメートル以上になり、緑色の草原です。



 ごくわずかですが、コスモスの花が咲いています。





 佐久荒船高原には、早朝から佐久市側からの上昇気流の霧がやってくると、内山峠あたりから濃霧になります。

 佐久荒船高原の標高1100メートルから1200メートル程度の上部だけが濃霧に包まれる時間帯があります。少し曇りかけてきています。



 この結果、佐久荒船高原の標高1100メートルから1200メートル程度の上部は、濃霧に包まれると、気温が28度(摂氏)程度と涼しくなります(やや肌寒い時もあります)。

 佐久荒船高原の標高1100メートルから1200メートル程度の上部の草原や森陰などを散策すると、ウバユリの大半は花期が終わっています。

 やや森陰部分で咲いていたウバユリの花です。





 ウバユリの若緑色の花が綺麗です。いい薫りがします。

 同様に、ツリフネソウの多くは花が既に傷んでいます。咲き始めたツリフネソウです。



 今回は、キツリフネの花は見つけられませんでした。

 トモエソウの黄色い花も多くは花期を過ぎています。

 花を咲かせているトモエソウの花です。



 何の実か分からないのですが、若緑色の実(直径は10数ミリメートル)がなっています。ツル状の山野草に実がついています。







 イケマの白い花も多くはもうしぼみ始めています。まだ咲いているイケマの花です。



 この時は、濃霧がいくらか晴れた時で、昆虫たちはイケマの花に来ていません。

 オレンジ色のフシグロセンノウの花が所々で咲き始めています。



 朝方には野鳥がよく鳴いています。ホオジロやキセキレイが多い様子です。モズもいます。