原則的に「年に2回接種」と決めておけば良いのでは:
本21日から27日までYM氏と共にPCのない場に出掛けて静養するので、その前に去る2月4日に受けた第3回目の証明書を持参するかと、あらためて取り出してみた。そこには証明書との漢字の記載は無く“Certificate of Vaccination for XCOVID-19”とあった。これは外国人向けの親切心かと受け止めた。
この3回目は昨年の6月19日に受けた2回目からは約8ヶ月の間が空いていたのでやや不安だったが、その間を無事に切り抜けてあったのは幸運か。そこで考えたことがあった。それは既に取り上げてあったことで、恐らく今年中どころか来年でもこのCOVID-19は「手を変え品を変え」我が国を襲ってくるだろうから、政府は定期的に全国民に接種するよう法的にでも決めておけば良いのではないかということ。
即ち、今や10歳台にも接種を開始したことでもあるので、年間2回の接種と定めておくという提案だ。その間隔は5乃至は6ヶ月とすれば概ね年間2回になると思う。例えば、私の場合は6ヶ月間隔とすれば次回即ち今年度の2回目は8月となり、据わりが良いのだ。5ヶ月だと2回目は7月になるが、「来年度分は1月から開始で良いのかな」などと考えている。
このように定期的な接種にしておけば、これまでのように感染の波に合わせてファイザーなりModernaに緊急的に購入量の申し込みをするのではなく、計画的に出来るようになると思う。永年我が国向けの輸出を担当してきた経験からも言えることは「スポットもの的は発注では安定的な生産計画が立てにくくなるので困る」のである。それは価格にも影響を及ぼすこともあるとも言える。
ここまでで何が言いたかったのかといえば、何時までもその場凌ぎというかモグラ叩きのような対策を講じるのではなく、予めワクチンの輸入計画を立てておく必要があるのではないかということ。国民に向かっても「このような具体的な対策案を立てるので、何年の何月までには収束させるとの見込みであるから、官民一致団結してウイルスに立ち向かっていこう」というような声をかけることも出来るだろうし、トンネルの先に明かりを見て貰えるのではないかな。
何時まで経っても蔓延等何とか策の出し入れに依存し、緊急事態宣言をちらつかせているだけでは、その場凌ぎではないか。それでは外飲食業界ならずとも国民は精神的に疲弊しかねないと危惧するのだ。岸田政権には先の見通しを明らかにして欲しいものだ。