栄養士まさえです。
今日は主人の実家、茨城県へ来ています。
テト(旧正月)の休暇で帰国している主人に合わせて、
東南アジアで普段食べられない
日本の美味な食事、
お寿司やラーメンや天ぷらなど
高カロリー&高脂肪の食事を続けていましたら…
私の胃が悲鳴をあげて
急性胃腸炎になってしまいました(~_~;)
これではいけない!と思い、
普段の食事、和食の粗食に戻しました。
私があまりにも胃が痛い~!と言っていたので
ご両親が 郷土料理「すみつかれ」
を朝食に出してくれました。
この「すみつかれ」を食べたら…
胃の痛みが和らぎ、
いつもの朝食、
とろろ納豆やほうれん草、
味噌汁が食べられました♡
きっと鬼おろしにした大根おろしと
酒粕の効果でしょう。
やはり美味しいものは程々に!
普段の野菜たっぷりの粗食が一番ですね(^^)
食べ過ぎに気をつけます。
「材料」
荒鮭の頭
酒粕
大根
人参
節分の豆
「作り方」
1 荒鮭の頭の部分を20分位茹でる。または酢につける。
鮭をほぐす。
2 大根を鬼おろしで荒くおろす。
3 人参をすりおろす。
4 全ての材料を混ぜ合わせて酒粕で煮込む。
味が馴染んだら出来上がり。
基本的に調味料は入れませんが、
土地によっては酢を入れたり、
醤油を入れたりします。
しもつかれとは北関東地方(主に栃木県方面。群馬県・茨城県方面なども)に分布する伝統の郷土料理で、初午の日に作り赤飯とともに稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理である。地域によりしもつかり、しみつかり、しみつかれ、すみつかれ、すみつかりとも呼ぶ。
鮭(新巻鮭)の頭・大豆(節分に撒いた残り)・大根・人参・その他の余り物を細切れにしたり、目の粗い大根おろし器の鬼おろしで粗くすり下ろして酒粕と共に煮込む。地域によっては油揚げを刻んで入れることもある。調味料を一切用いず、鮭や酒粕の量を加減することで味を調整するのが一般的である。また、栃木県の真岡市などでは、これらの材料に少量の酢を入れることもある。