水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

謝るぐらいなら最初っからやるな!!。。。

2019-08-12 11:58:57 | 制作日誌

あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」

 

メディアは騒いでいるけれど、

1960年代にあった前衛芸術の「千円札裁判」とかの模倣にしか見えなくて

 

今更やってもね。。。

 

僕なんかが行っていた、

各地の公園や美術館での単独交渉によるインスタレーションは

 

不可能と思える計画の問題点を一つずつ丁寧に解決し

許可を得て実現してゆく手法なので

真逆の立ち位置になるので

 

正直、主催者の対応に稚拙さ感じるし

今後僕の様なタイプの作家活動をする者にとっては

迷惑な話です。

 

これも随分、昔の話になりますが

広島市の上空で行ったインスタレーションなんかも

同様に感じてます。

 

「謝るぐらいなら最初っからやるな!!」

 

 

しかし、やってしまった者は仕方が無いのでね

 

主催者、担当者各位がどのようなアフターケアーを用意できるか

 

本当の真価を語るのはそれからかもしれません。

 

僕ならこれを機に逆手に取って

最高のチャンスに変えてしまうことを考えますが

(既にいくつかアイデアはあります)

 

彼らが残りの会期中に何ができるか

ただの凡人で終わってしまうのか

 

それだけの才能が現れる事を期待して

「中止」ではなく「注視」したいと思います。

 

 

 

 

 


泣いても良いんだよ。。。

2019-07-21 14:25:35 | 制作日誌

先日の京都アニメーションでの火災事件。

僕の知人も関わっていた会社でしたが
幸い、東京にいて無事との連絡が。

ですが、

約70名の従業員のうち30名近くが犠牲になったということで
会社としてもほぼ壊滅的な被害。

関連企業も窮地に追い込まれているかもしれません。

建物や機材などは投資する事で回復できると思いますが
失われた才能は取り戻す事はできないでしょう。

また

幸運にして被害を免れた人も苦楽をともにした仲間を一瞬で失い
これから被る精神的な苦痛を考えると。。。

心が病んでいる時って、患っている本人はなかなか自覚できないものです。

今、頑張らなければ!

って思っている時ほどその反動で蓄積してゆく様にも思います。

「頑張れ」とも「今は休んで」とも言い難い状況で
なんと声をかけたら良いのかわかりませんが

あえて、自分の経験から言わせてもらえるなら


「一杯、泣いても良いんだよ。」


(。・_・。)


「ヤブ蚊」対策。。。

2019-06-23 11:53:25 | 制作日誌

このシーズンになると玄関先の庭木が延び放題となり
毎年剪定作業を行っているのですが

湿度と暑さで嫌になるのもありますが
一番嫌なのは蚊に刺されまくる事なんですよね。

大垣では「蚊」というと

こんな奴で比較的大きい蚊ですが刺されても痒くなる程度なんですがね

各務原の家のまわりは「ヤブ蚊」多くて

痒いというよりも痛いですし、腫れ方も酷くて

野外で何かをしようと思っても、2、3カ所刺されると
痛さと痒さと晴れの酷さでやる気が萎えてしまいますw

勿論、虫除けスプレー、殺虫剤や蚊取り線香、工業用扇風機で風を当てたりして
蚊を寄せ付けない様にはしているのですけど

どうしても数カ所は刺されてしまいます。

何度も言いますが、
2、3カ所刺されると痛さと痒さと晴れの酷さでやる気が萎えてしまう。

特に顔のまわりや首もとを刺されるのは嫌ですし、
それを思うと憂鬱になり、何もする気が起きなくなってしまうのです。

それで、毎年いろいろな方法を考えて試しているのですが
駄目で元々で帽子に被せるタイプの「蚊よけネット」を購入して試してみたら

効果抜群!
一カ所も刺されませんでした♪

値段もホームセンターで税込み400円くらいだったかな。

息苦しくも無いし、黒色なので視界は良好。

仕事の都合で、早朝か夕方遅くからしか庭の手入れは出来ませんが
これがあれば、問題なく行えそうです♪


なんで今まで気が付かなかったんだろう。。。

などと思いつつ。。。

p(^^)q


「令和」の時代に向けて。。。

2019-05-03 11:24:56 | 制作日誌

日本は農耕民族なので国民の生活の安寧は田畑の農作物に依存してきました。

日本人の勤勉さが美徳であるという考え方は、
日々の農耕を怠ると取り返しのつかない事態に陥るのでね。
そうしたところに由来している様に思います。

ですが、それでも勤勉すぎると人としての営みに支障をきたすのでね
暦と天皇の祭事を関連づけ「国民の祝日」として休息日を設けている様です。

ですから、四季の変化に応じた休息の取り方が日本人本来の休み方で

明治維新から続く産業革命、工業を中心とした社会構造の中では
日本人本来の勤勉さは真面目な労働力として機能してきましたが

延々と続く、工業生産ラインでは
日本人の働き方、休み方は似つかわしく無いのかもしれません。

昨今、働き方改革という事で残業時間規制や5日/年の有給取得義務も
朝日が昇り、日が沈み。春夏秋冬に根ざした人の営みのあり方を
見直す動きの様にも思われます。

いまのところ、生産効率の視点から取得率を考えがちですが

そうした視点に立つ事によって
本来の意味での「和をもって貴し」の議論を進め

新しい「令和の時代」となって欲しいものですね。

 

 

 

 


剪定作業。。。

2019-05-03 10:35:08 | 制作日誌

新緑の季節となりました。

庭木の枝葉も勢いよく生い茂りはじめました。

心和む光景でもありますが
今年も始まる庭木の剪定作業(戦い)の始まりでもあります。

ご近所迷惑にならない程度に
剪定をすすめる訳ですが、平日は朝早く夜遅く帰宅するので
基本的に出来ません。

ですから日曜、休日を活用したいと考えているものの
実家での所用や名古屋での用事など予定も一杯になりがち

それでも何とか時間を作らなくちゃね
p(^^)q


***

ちなみに

最高裁で「落葉は自然現象であり受認限度を超えておらず管理者に責任はないという判決(昭和61年7月14日/最高裁判所第二小法廷/判決/昭和59年(オ)第142号)」

なんてものが確定しています。


市場原理主義ではない力を感じるね。。。

2019-04-14 02:58:56 | 制作日誌

こうした動きは絶対に止まらないだろうね。

 

なぜなら、天災、人災によって国(日本)の存亡に関わる事態が起きた時に

機能する仕組みが日本にはあるからだ。

 

世界最古の。。。そう!日本の象徴として存在するあのお方ゆえに。

 

大手芸能事務所に労働是正勧告 アミューズ、吉本興業、LDH


桜まつり。。。

2019-04-07 10:01:11 | 制作日誌

各務原市新境川の桜まつりは
岐阜県の三大桜まつりの一つなんですね。

もう40年近く毎年訪れているのですが
毎年この時になるとワクワクします♪

40年位昔にはね、新境川の堤防のところで
U字溝を並べて炭火でBBQをするのが恒例でした。

市や自衛隊のお偉さんたちも遊びにきて
お酒飲んで堤防の坂から転げ落ちたりして
大盛り上がりでしたね。

今は公務員法やら飲酒運転やらなどで規制が厳しくなって
そうした事も無くなりました。
くわえて、外国人も多くなってBBQをして
散らかりっぱなしで帰っちゃうもんで公園内でのBBQですら
隔離される様に。。。

諸問題もわかりますが、何となく寂しい気もします。

80才以上の人達と話をする時は
食べ物の少なかった戦後の時代の人達が多かったので
何を話をするにしても「まずは食べにいこう!」ってな話で
相手を腹一杯にしてから話をするのが礼儀みたいなところがあって
例え、直前に何かを食べていても
食事を断ったら良い返事はもらえませんでした。

70代の人と話をする時は
高度成長期で年功序列頑張ってもそうじゃなくても一律に年俸は上がるし
かならず見返りが保証されていた(見返りが無くて断っても生活に困らないから)
他者よりも少しでも裕福になりたければ他を出し抜いてやるしかなくて
お金がもらえるなら
労働基準法なんてそっちのけで徹夜でも何でもする感じでした。

60代の人と話をする時は
無茶ぶりをする70代の人達から押し付けられる仕事が多かったので
とても冷ややか。
被害者妄想と権利を主張する人が多かったかな。

50代の人は
規則を重んじる人達が多かったかな。
60代の人達から責任追求される事が多かったので
仕方も無い気がします。

40代のひとは
個人主義。趣味や生き方に重きを置いているし
趣味の為に仕事をしている人が多いかな。
「会社のためよりも家族のため」タイプですね。

30代以降は
諦めているし期待もしてない。
不平不満が基本原理。
その代わり冷静に良く観察しているし
無関心ではないが、
自分に直接被害が及ばなければ誰かが何とかしてくれるだろうと

依存型。

準備してくれない奴が悪い。

いろいろな考え方があるものです。

今の現役世代(50〜30才)はそんな人達が多いですからね
そりゃ、桜まつりもの寂しい感じになるわな。。。

この先、少子高齢化が進むと20代以降は基本的にお坊ちゃん!
スネ夫君が多くなるのでね

趣味趣向の強い40代とお坊ちゃんの20代が次世代だとすると
協調性欠如の時代になるのかな?

それを補う為のSNS。。。

一人で何かをやって収益を上げるyoutuber(ユーチューバー)の様なあり方が
主体になってくるのかもしれない。

要するに、

作家が小さな画廊で個展をやっている場合でないし
youtuber的な自己表現と画廊での個展とを結びつける仕掛がないかぎり

散り行く桜なんじゃないかな。。。

去り際を美しくしてもね。。。なんだかなw

 


新車を購入。。。

2019-03-22 19:14:50 | 制作日誌


今月初めに新車を購入することになりました♪

(5月に納車予定)

昔、職場に人に

「少しランクの高い新しい車を買うと運気が変わる。。。」なんて話を聞いていたのでね

そんな事にも期待して、ちょっとだけ良い車を買う事に。

正直、物欲、金銭欲、自己顕示欲が乏しい性格なので
車なんて走れば良いとしか思ってなかったのですが、

僕もこの歳になってくると
軽自動車での長距離運転は身体に堪えるので
次に買うなら普通車と決めていました。

そんでもって、ドライブ好きな親父とお袋も70才を過ぎて
3年ほど前に起こした交通事故の後遺症やらで長時間乗っているのが
相当に辛いようで

今乗っている日産CUBEとかえてあげる事に。

ただ、最近の車は

オートクルージングとか
車線を認識して自動航行したりとか
追突防止機能とか
対人センサーとか

ハンドルにスイッチが一杯だし勝手に動いたりなのよねw

おまけにハイブリットだし。。。

 

70過ぎのお袋に運転できるのだろうか。。。

勿論、事故による加害者リスクを低減させることに期待していますけど

 

イタズラ好きのオイラとしては、今からニヤニヤですw

 

今年になってから兎に角、ドタバタ続きでしたからね。

これを機に、すこし機運が良くなると良いと思いつつ。

(^-^)


悲報...AI時代「こういう会社は必ず滅びる」あなたの会社は大丈夫ですか?

2019-03-14 01:14:00 | 制作日誌

悲報...AI時代「こういう会社は必ず滅びる」あなたの会社は大丈夫ですか?


口座、規約、名簿。。。

2019-02-17 15:39:26 | 制作日誌

昨年末から岐阜都実行委員会の名義で口座を開設するため

郵便局に相談に行ったら

 

団体規約

会員名簿

 

が必要という事で、

 

さっそくネットでググって地方自治体や町内会の団体規約を見本に

書き上げてみて

 

何時ものメンバーにとりあえず見てもらったんですけど。。。

 

公務員(役所、公立学校の先生)の立場では

いろいろと制約があって結構難しいお話に。。。

 

正直な話、公務員の方はご遠慮いただいて独自に話を進めてしまえば

言い訳なんですけど、

この程度の規約で今までの関係が疎遠になるのも本末転倒でバカバカしいので

 

ここは、誰でも気兼ねなく参加できる様な仕組みを

じっくり考えてみようかと思っています。

 

そういえば、もともと岐阜都実行委員会は

2004年に行ったJR岐阜駅の解体工事に伴う

「さよなら岐阜駅、岐阜都コンサート」の実行委員会として

ある芸術文化会議の青年部という名目で有志の集まりとして組織しました。

 

ただ、公務員が中心となって運営されている非営利団体って

社会通念上考えられない様なボランティアをし強いてくる事もあったのでね

 

次第に距離を置く様になって少しずつ独自に独立の方向で展開し

 

積極果敢な行動力で信頼を得て今日に至っています。

 


聞き手にまわる。。。

2018-12-30 06:35:34 | 制作日誌

公共空間をインスタレーション作品の発表の場にしようと思うと

役所の許可を得なくてはならなくて
担当の公務員相手に話をする分けだけど

担当者でも判断しかねる事案が生じると。。。さぁ、大変w

まず考えなくてはいけないのは、
担当者が面倒になって拒否される事を避ける事。

「職務規程に抵触する」などの保身モードに入ったら何も出来なくなります。

ですから「なぜ出来ないのか!」と問いただす事よりも
「どうして出来ないのかなぁ?。。。なるほど」と聞き手にまわることが肝要。

はじめから無理なお願いしにいっているのだから怒られて当たり前なんす。

 

それよりも、担当者からどういう問題が生じるから出来ないのか
その情報を聞き出し、メモを取り、次回にはその解決案を用意する。

後は我慢強く丁寧に対応してゆく

 

何もわからない状況から光明を見いだす唯一の方法の様に思います。

 

はじめは辛いですが、次第に有り難くて、人の優しさに感謝する様になってきたら

きっと、実現は間近なんだよね。。。

 

感謝感謝

p(^^)q

 


年末の風邪。。。

2018-12-23 11:41:24 | 制作日誌

年末になって仕事量が多くて、終末は実家の事で大変なんです。。。

 

そんでもって、やっとできた時間も長引く風邪(軽い肺炎?)で

熱が引かないものだからいろんな計画も企画倒れ。。。

 

でも、それも、出来るところからコツコツと♪

 

 

アトリエの掃除がてら

 

久しぶりに小品作りでもしようかしら。。。

 

 

 

 

 


直感と行動力。。。

2018-12-02 20:38:26 | 制作日誌

何か人柄とかに惹かれるのよね。

 

直接面識が有る訳でもないし

直接会いたいとも思わないのだけど。

 

第6感に囁いてくるので

何か見つかるかもしれないから

直接アタックしてくるのだわさ。

 

理屈ではあり得ない作家連中と

対等に張り合おうと思うと

 

直感と行動力で勝負するしかなくて

 

怖いけど、ワクワクするから。。。

 

やってみたいの!!

 

 

「理由」や「言い訳」なんて

後から適当にこじつければ言い訳だし

 

コンセプトなんて

作家にとっては結果論に過ぎないので

 

直感と行動力て積み上げてきた経験則が

裏付けされていないのに

 

一からコンセプトを産み出そうと

悩むなんて馬鹿げているとしか。。。

 

 

思えないのよね。。。


「学びの森フェスティバル 2018」。。。

2018-11-28 20:31:46 | 制作日誌

このところ忙しくてブログの更新もままなりませんが

11月も末なので

11月3日の「学びの森フェステバル2018」での

ワークショップの様子を記録しておこうかと。

 

 

ここ数年は

「ガラスコップに絵を描いちゃおう! サンドブラストエッチング」と題して

ワークショップを行っているのですが

 

やっぱり興味津々な子供たちの様子を見ていると

心の中がほっこりしてきます。

 

制作と仕事の合間に準備して、

昨年とは少しでも違う手法で行うことができないか教材研究をしたり

新たに設備を購入して準備をしたりしたけれど

 

結局、無駄足に終わったりしたけど

 

無駄の分だけ、今年も頑張って良かったと思えてしまうから不思議です。

 

 

 

応援に来てくれた

安藤君、田辺光子さん、鈴木彩子さん、鷲見君夫妻。

ありがとうございました。

 

ワークショップでの指導でも

説明しなきゃ → やってあげなきゃ → 問題ないかしら

ってな感じでしたけど

 

慣れるにつれて親子の会話にとけ込む様な接し方に変わり

すごいね → やってみようか → そうなんだ

ってやり取りに変わってきたのは凄い成長だと思いました。

 

そんな雰囲気になってくると一緒に参加していただいた

お父さん方も思わず手が出てくるんだよね。

 

 

そんな雰囲気が広がってゆけば、

僕たちはもっと大きな夢をえがき、

僕たちの想像を超えて広がってゆく。

 

奇跡みたいな出来事はそんな時に起こるんだよね♪

 

 

 

 


金沢にて。。。

2018-11-11 09:51:46 | 制作日誌

昨日まで金沢に行ってきました。

 

途中、合掌村を散策して

最近、急激に悪くなった老眼のせいか

遠くの紅葉した山々を眺めていると

 

目がとても楽で気持ちがいい。

頭痛や肩こりまでも癒されてゆく感じがしましたね。

 

 

 

また、民芸品やらお土産の鮮やかな色合いも

見やすくて優しい気がします。

 

 

以前はこんなことを思うことすらなかったのですが

高齢化社会での都市景観を考えるときバリアフリーだけではなく

遠景への配慮。

鮮明な色合い。

に癒しの効果があることを知ったのは大きな発見でした。

 

そういえば、旅行の最中天候が悪いということで

道中の休憩所では霧やら雨やら大変でしたが

 

 

観光地につくたびに、運良く晴れ間と重なって

 

 

天候に!

多分、覚醒した「ハレハレの実」の能力者(by ワンピースより)

がいるのではないかと疑われましたね♪

 

続いて、宿泊先の本館へ

 

 

 

 

 

温泉入って、会席食べて。。。

 

 

 

 

やっぱり、鮮やかな色合いが綺麗ですね。

 

 

 

基本的にモノトーンな色合いの作品を作ることが多いのですが

 

シルエットがはっきりとした鮮やかな色合いの表現も

良いものだなと思えてきました。

 

これを機会にイメチェン考えてみるのも良いかもしれませんね

 

(⌒ー⌒)