水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

しっかり休もう!。。。

2020-05-03 11:26:37 | 制作日誌

コロナ不況(恐慌?)という事ですが

バブル、IT、リーマン、東北。。。

何度も経験してきたせいか
「またか。。。」という感じ

昔ある先生が
「虐められて、虐められて、虐められ続けると何も感じなくなる」
と仰っていた。

昔からその先生はひょうひょうとした雰囲気の人でしたが

僕もこんな年頃になり
「なるほどな。。。」と思う様になりました。

逆に好景気で仕事が忙しくなると制作時間が削られる訳で
作家としてはある意味、不況かな。

「お金がある時は時間がない。」
「時間がある時はお金がない。」
といってしまうと何も出来ない言い訳の様に思うし

「時間があってお金がある。」
場合でも作れない人はやっぱり作らない訳だし

「時間もなくてお金もない。」
時だと現実逃避したいせいか制作が進んだりもする。

そんな時に限って「景気が良ければ。。。」と愚痴ったりもする。

景気の善し悪しよりも怖いのは疲労困ぱいして精神を病む事の方が
作家としては怖い気がするね。

躁鬱状態になると何も出来なくなる。
(人によっては命を絶つ人も。)

だから、不況の時は頑張ってはいけない。
疲れ果てて暗く落ち込まない術を身につける事は
重要な技術の一つです。

僕の場合はとりあえず
「よかった! やっと休める!」
「今のうちにしっかり休んで好きな事(勉強)をやろう!!」
と公言する様にしています。

周囲からは『アホか!』と言われる事も多いのですが

そういう人達に限って
悩めば悩むほど限りなく同じ軌跡をぐるぐる回る
致し方の無い状態にはまり込んでいるのでね

一旦、断ち切ってやるのです。

実は、不況の本質はそんなメンタル的な負のスパイラルなんです。

「それをぶちこわし、断ち切って作りかえる」
その役割を果たすのもアーティストの仕事だと思います。

 

***

 

今日も暑くなりそうだわ。。。ε〜( ̄、 ̄;)ゞフー

 

 

 


立ち位置と方向性。。。

2020-04-26 10:58:26 | 制作日誌

30年近く前の話ですが、20代から30代にかけて

 

公共空間でのインスタレーションを中心に

制作活動を行ってきました。

 

制作と言っても、公共空間での製作という事で

許可を得る為の資料作りが中心でした。

 

パソコンではなくワープロで

出力もインクリボンや感熱紙だったし

画像添付も写真を貼付けるアナログな作業でした。

 

地味でしたが教室や図書館、自分の部屋でできる

事務的作業だったので

 

昼間は実材加工、夜は書類作りと時間を無駄にせずにできたので

僕には都合の良い制作スタイルでしたね。

 

事務的な作業といっても今の様にパソコンでの作業ではなく

図面を引いてコピー機で縮小して貼付けたりしていたので

図画工作に近い作業内容だったからとても楽しかった。

 

難しい理論をこねくり回したり、

インテリジェンスでスタイリッシュといった感じのもではなく

素直に素朴に作業をすることができたし

 

実際に仕上がった手作り感あふれる企画書や模型、図面だったので

大学や市役所、美術館などでも優しく受け入れてもらえた気がします。

 

もちろん、管理責任という問題があるので場合によっては

冷たい言葉を浴びせられる事も多かったですが

 

その度に問題を持ち帰って改善策を模索したり、

先生方や諸先輩にアドバイスをもらったりしているうちに

沢山の人脈が広がって、それが支援に繋がって

 

制作の実現へと誘ってくれた様に思います。

 

 

それとは逆に

 

社会的な地位を確立して、

その発言力で制作を実現してゆく手法をとく

人も沢山いました。

 

しかし、そうした人達の様子を見てみると

脅したり、騙したり、敵と味方に分かれてみたり

僕にはその本質が闘争にしか見えなかった。

 

一生懸命頑張って気の合う仲間と芸術談義を楽しみたい

僕には理解できなかった。

 

「美大の関係者だから出来ただけでしょ?」というのは

 

努力を否定されたようで嫌なんだ。

 

何より、沢山の人達がリスクを冒して許可を出してくれたから

実現したのであって

 

僕を信じてくれた人達が、僕が権力者になって派閥をつくり

擁護してもらう事を期待なんかしていなかったと思う。

 

それよりも、閉塞した状態の中で一つの可能性として

風穴があく事を期待してくれたんだと思うんだ。

 

そこに僕のアーティストとしての立ち位置があると自負している。

 

何時か恩返しがしたいと思うから

作家として揺るがない方向性を維持できているに過ぎないんだよね。

 

v(*'-^*)bぶいっ♪

 

 

 


コロナショックで基本5教科の教員って必要なくなるかも。。。

2020-04-25 11:39:14 | 制作日誌

コロナショックの影響で仕事や作業の在宅化が進むよね。

テレワークの推進とかで社会構造が一変しそうな気がします。

特に学校教育ではオンライン授業の有用性が理解され広まれば

学校施設のインフラの見直し
英数国社理の基本5教科の教員人員の整理など

経費削減の動きが加速するでしょうね。

特に基本5教科の授業に付いては動画配信での授業が主体になれば
全国何処にいても同じ品質の授業が提供されるので

教員の指導能力による格差は少なくなり、
指導要領などの改定に伴う更新もスムーズになるだろうし、
生徒に対する個別の対応にもAIでの応答で間に合うだろうし

ますます基本5教科の教員の必要性が見直されるかもしれません。

逆に

体育や文化系(音楽、美術、技術、書道など)は必須科目として重要性が増すのかな。

だとすれば、体育や文化系の教員がクラス担任も兼務する形になる様にも思われますし
基本5教科の先生方よりも情操教育がうまく進む気もしてきます。

 

 

凄い時代になったものだ。。。

(。・_・。)

 


各務原市桜祭りと大庭先生。。。

2020-03-29 10:09:55 | 制作日誌
昨日は大庭先生(故)の誕生日でした。
 
各務原市桜祭りでの野外美術展も打ち上げのBQQも
 
先生の誕生日会の意味合いがあったので桜祭りが中止になったのも何かしら縁(えにし)を感じます。
 
晩年の先生は躁鬱で苦しみ薬に頼る生活で昔の面影もなく一部の方を除いてはその後様子については話さないようにしていました。
 
優しく思いやりのあり、いい加減で少しマゾ(笑)でしたが多くの教え子に慕われたイメージのままで良いのかなと思ったからです。
 
今思えば、教え子の中で一番接することが多かったのは僕なのでね何時か先生を偲び何かしら企画をたてたいと思います。
 
今はまだ静かに桜を眺めて思い出を振り返っていますけど。。。
 
 

 

 


567。。。

2020-02-29 16:12:00 | 制作日誌
こんな時は悩むよりも

折角なので、

しっかり休んで。
思いっきり遊ぶ!

遊びに飽きた頃には
何故か勉強したくなるもので。

それが次の飛躍に繋がるだわさ!

苦しいときに頑張って
つかれていては、ダメなんですよ。

(o^^o)




ブログに添付した動画。。。

2020-02-08 19:31:58 | 制作日誌

どうやら、YouTubeにアップした岡田さんと堀江さんの動画。

タイトルの不備があったそうで見れない状態になったそうな。。。

 

残念ともおもいつつ、勝手に引用してたから

まずかったかなと心配していたので

良かったかなと♪

 

しかし、過去のインスタレーションの資産化。

 

キャッシュフローがプラスに転化することを考えるのは

大切なことだよね。

 

大きなインパクトのあるとてもお金に出来ない様な作品を

元ネタにして小作品を開発したり。

 

例えば、

 

小作品にQRコードを添付しておいて

製作過程の様子をYouTubeの動画としてアップしておいて

それらを含めた情報全てが一つの作品となる様に

提示するのも面白いんじゃないかな。

 

ユビキタスの手法を用いて

売りようの無い現代美術の資産化。

 

新しい表現手法にも繋がると思うんだ。

 

楽しみですね。v(*'-^*)bぶいっ♪

 


インスタレーション作品も固定資産化しちゃおうかな!!。。。

2020-02-02 21:23:19 | 制作日誌

岡田斗司夫ゼミLive 2月2日 堀江貴文対談(ホリエモン万博2/1)&生解説

 

これ!

現代美術でも使える手法だわ。

 

オイラもインスタレーションの作品資産が沢山あるからね!!

 

いろんな美術館で飛び込み展示した作品とか

愛知万博関連事業で行った花フェスタ会場での話とか

JR岐阜駅関連施設600mで行った美術展示とか

岐阜都実行委員会という団体を立ち上げて

10年以上、各務原市の学びの森で行った美術展の話とか

 

とか、とか、とか。。。(o⌒∇⌒o)

 

今時、全国で行っている

愛知のトリエンナーレとか

新潟とか、瀬戸内とか。。。

 

オイラから見たら後出しの話だし

そこまでやったならなんでその次に繋がる

面白いアイデアが始まらないのか??

 

不思議で仕方が無いもんね。

 

 

20年以上前に完成させた作品のアップグレード化もありだわ!!

ありありだわw

 

v(*'-^*)bぶいっ♪

 

 


2019年を振り返って。。。

2019-12-21 10:07:49 | 制作日誌

今年も10日あまりとなりました。

今年は1月4日に大垣市役所に移転出届けをして
即日各務原市役所に移転届けを提出。

新年早々の引っ越しから始まって

2月には新車を購入。
親父が3年前の交通事故で背骨を骨折して腰痛が悪化。
それまで乗っていたCUBEでは腰が痛いとぼやいていたので
FREED HYBRIDと交換してあげることに。

僕としてもこれまで軽自動車しか乗っていなかったので
中古車と言えど、初めての普通車。
そのパワーと乗り心地には満足満足です♪

何より、FREEDはサスペンションが良いので
CUBEに比べ振動や揺れが少ないので親父も相当楽になった様子。
本当によかったです。

それと、10月に行った北海道旅行も良かったですね。
小樽、登別、札幌とまわったのですが
岐阜と比べると気候も全く違いましたし海外旅行的なイメージでしたね。

それに食べ物がおいしかった。

特に札幌で食べた生ラムのジンギスカンは
臭みもなく、ほのかな甘みも感じられてうまうまでしたね♪

もう少し近場にあれば毎日でも食べにいきたいお店でしたね。

11月には親父が目の手術を行うことになりドタバタしましたが
見事に成功♪

それまで0.3程度しか見えなかった視力も1.5まで回復!!

それまで身障者みたいな日常をおくっていた親父が
まるで別人の様に機敏に動ける様になり大したものです。

ただ、よく見える様になったおかげで
今まで以上にこううるさくなってまわりは振り回されておりますわw

一度は死亡と診断されてから奇跡の復活。
定年退職してからは痴呆症気味になり酷い有様だったけど復活。
3年前には交通事故で背骨を複雑骨折したもののこれまた奇跡的に復活。
で、今回の目の手術でまたまた復活。。。

何かに守られてるとしか思えない強運。

すごいわ。。。。w

****

今年は11月の「学びの森フェスティバル」での
ワークショップやら美術展示は諸般の事情で行うことができませんでしたが

メインメンバーも結婚したり、子供が生まれたり、子育てが大変だったりと
喜びの悲鳴が続いていたのでこれはこれで良かったのかな。。。

僕も10月の北海道旅行も11月の親父の手術も突然決まったので
今にして思えば、助かった気がしています。

碧南市の文化施設「無あ我苑」のモニュメントのメンテナンスも
無事にうまく出来たし

大変でしたが良い一年だったと思います。

感謝感謝ですね

ヽ(*´▽`*)ノ