水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

川での展示

2005-10-22 20:23:13 | 制作理念
河川での展示に付いては、作品のイメージが川にあるので関わっていたい場所であることは否定できません。

しかし、木曽三川等が近くに流れる岐阜県大垣生まれの僕には洪水に対する恐怖感があって一級河川のような大きな川そのものでの展示に付いては余り考えたくない気持ちがあります。

台風と聞くとまず堤防の心配が頭によぎります。

出来ればそんな大きな川よりは、少し山間に入った農村の田んぼに水を引く様な用水路であったり耕して水を引いたばかりの水田での展示が理想的かな。

小さな湧き水があってゆらゆらしている。そこに寄り添う様な位置に自分の作品が作品と呼べるものがあることが、一番作品にとって幸せな状態である様に思うのです。

将来、夢見ているヨーロッパ諸国の古城にある庭園の池に展示や金閣寺での展示でもそんなイメージを演出する様な表現であり続けたいと思っています。

要約すると

2005-10-22 13:03:22 | 岐阜駅の展覧会
河川課での話を要点をまとめると
○岐阜県の見解として占用使用は河川敷の陸上(水の上)となる所を対象としている。
○実際に川の中の使用ということで許可を出したことは無い。
○名古屋市の堀川については法的な解釈の違いがある。としか言いようが無い。
○清水川の清水緑地にある階段状の部分から清水川に入ることは禁止されていない。
○展示が川遊びに属する目的で行われる分には管轄外。
○撮影した写真の冊子等の掲載に付いては問題は無い。
ということでした。