水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

中仙道まつり美術展・清水緑地搬入

2007-12-01 19:26:39 | 中仙道ふるさとまつり美術展
11月4日

午前中に各務原市の「学びの森」の搬出を終了し、そのまま、清水緑地の搬入展示に突入。

       

この4年で、少しずつ公共空間での展示に慣れてきた若手作家の野口雄也君。清水緑地での美術展を行うにあたり、市役所に許可申請手続きを行ってくれました。

また、今回から関われることになった「中仙道ふるさとまつり」で、JR岐阜駅高架下関連施設ハートフルスクエアGのロックコンサートのイベントが同じ清水緑地で行われるということになり敷地内の使用で打合せを行ってもらいました。



流石に、一日で2カ所の野外美術展の搬出、搬入を行うと疲れますね。

単純に、自分の作品だけならどうということはありませんが、他の作家の作品の状況を把握しないといけない立場なので神経を使います。

作品の安全も重要ですが、それ以上に、展示会場の現状復帰がなされているかの方がもっと重要です。

自主企画にでのグループ展ですので、その辺の所は相当な緊張感を強いられて、もうヘトヘト。

流石に、辛かった。

でも、そんな中、僕の方で用意する予定だった脚立等を野口君達で手配し自主的に行動に出ていてくれたのは頼もしく感じました。

いろいろ不備な点もありますが、自分たちで出来るだけのことをしていた姿勢は、僕達のこれまでの努力が報われつつある光景でもあるのです。

若手の子達が頑張っている状況があればこそ、先輩である僕達が動けるフィールドが広がってもくるのです。

次の手を考えねばと思えた瞬間でした。