水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

はやくも師走2

2008-12-02 13:26:50 | 制作理念
蜘蛛の子のように広がると言うわけにはいきませんが、

この数年で公共空間に直接交渉で作品展示を行なって来た経験を生かして、何かしらこれまでとは違う可能性に気が付いているとは思うんです。

一人で行なうには、重圧が強いと思えばグループを組めば良いし、個人的な志があってグループでの活動に無理があるのであれば単独交渉で望めば良い。

どちらか一方を強要するつもりは僕にはありません。

でも、普通に美術系大学とかで勉強や課題をこなして出来る制作活動以上のノウハウを得ているわけだから、

公募展に応募するか、
団体展に加入して組織の一員になるか、
個展主義に徹して画廊で発表し続けるか

だけではない、積極的な独自の行動力をもった発表活動が行えるはずなんだよね。

それとマイナス思考的な

自分には未だそんな実力は無い。
何を表現していいか分からない。
責任が取れない。
そんな事をして何の意味があるのか。

なんてことが頭をよぎります。

資金面での問題、一般社会の芸術への関心度、利権構造の壁、社会構造の問題など様々な障害が目の前に現れて制作意欲をそがれ削られて行くから、
なかなか行動に移す事が難しいかもしれません。

でも「行動の後から思想が生まれます」

最初の一歩を踏み出すのが難しいなら、僕達のような活動をしている人達と行動を共にすると良いかも知れませんね。