最近、人をモチーフとした作品を作っている訳だけど
過去には大理石で彫った作品もあったりして
あれから20年以上経つのだけど
次の作品の展開を考える時に
やっぱりこの作品に戻ってくるかな。
最近はアルミの板を切り抜いて
レリーフ調の作品に仕上げていますが
僕の中では金属加工でありながら感覚的には石材加工に近い。
で、
最近導入したカッティングプロッター(紙を切る機械)
導入してバンバン作品を切っていこうと思ったんだけど
なんか違和感があって、この一週間は塩漬け状態。
石材→金属→紙へと素材を変えて来た訳だけど
紙であっても石材加工の感覚と同じ様な感覚で制作がしたい
そんな気持ちが作品制作を止めている。
加えて、8年近く続けている「精密板金加工」の仕事で
レーザー加工機で切り抜かれた部材を
見て触れて加工し続けたから
カッティングプロッターで切り抜かれる材料(紙)に付いても
同じように見えて違和感が無い。
石材加工、板金加工、紙よるクラフト。。。
自分の中で、この三つの感覚を融合しきれていない事への
違和感が制作を止めている。
全力を出し切れていないフラストレーションというのかな。。。
後悔しない納得できる制作にしたい思いが満たされないのでは意味が無い。
まぁ、
しばらくは試作、駄作を作って模索が続きそう。。。
ε~( ̄、 ̄;)ゞフー