水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

ドキュメンタリー アート

2005-11-01 10:14:50 | 制作理念
10月30日
深夜2時頃までつづいた搬入作業。

基本的に搬入が大嫌いな僕にはこたえました。帰ってはみたのものの眠れないまま朝を迎え、そのまま11月2日の名古屋のグループ展に向け制作突入。

でも、一つ片がついた(岐阜駅)お陰か少し気が楽になったな。

疲れてはいたものの、集中力が復活! 久しぶりの様な気がします。

事務処理とか、整理作業とか、又はデザインの様な(決して蔑視している訳ではなく) そんなお仕事ではないクリエーティブな作業ですから、僕自身がどう思うかが一番重要な作業だから、まわりの音も聞こえなくなる状態が持続できることは何よりも大切なんです。

また、独自の表現を持つということは作者が継続できなくなってしまった時点で途絶えてしまいます。途絶えてしまうことへのささやかな抵抗がモニュメンタルな作品やマスコミへの記載などのを望む声になっている様に思えるときがある。

制作しても消滅してしまうことを前提に行うインスタレーションでは、詳細な記録を残すことでしかその存在意義を保てない。

これから,13日までの2週間の展示期間中での記録づくりが表現として伝えたいことの本質となるのでしょう。また、その記録が次のステップへの足がかり、観覧者を誘う導入部分になるはずです。

ここで思いつきなのですが・・・
ドキュメンタリー アート」なんていう分野を確立してみるのも面白い様な気がします。

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