久しぶりに大垣の実家にもどって、
親父から「各務原の庭掃除したし、庭ハサミも研いで綺麗にしといたから。。。」とのお話し。
てっきり、小さい剪定バサミの事かと思ったら庭バサミをやってくれたのね。。。
これ、見た目はホームセンターの安物に見えるけど
10年ほど前に名古屋の旧家で築300年ほどの数寄屋造りの庭園があってね
そこの職人さんが鍛冶屋に作らせた和鋏の本物だったのね。
で、ディスクグラインダーの♯60番の砥石で
見事にガタガタ。。。(;¬_¬)
おまけにハサミで一番触ってはいけない刃の内側を
ペーパーサンダーで蛤刃状態にしてくれたから。。。。切れんわなw
和ハサミは二枚の刃が絶妙に内側に反っていて、
擦れ合わさるようにして閉じてゆくように止め金具で調整してある。
基本的には分解して鍛造で作られた刃を一枚ずつ砥石で研いで
止め金具の微調整をしなければいけないのだけど
素人(オイラにも)には無理なんですよ。。。
良かれと思って、やってくれているのでね
怒るわけにもいかんけど。。。参ったわw
でも、これだけ質のいい炭素鋼のハサミはなかなか手に入らないのでね
なんとか、切れ味だけでも戻せないかな。。。
少し、研究してみるか。。。
(>_<)
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