水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

桜まつり。。。

2019-04-07 10:01:11 | 制作日誌

各務原市新境川の桜まつりは
岐阜県の三大桜まつりの一つなんですね。

もう40年近く毎年訪れているのですが
毎年この時になるとワクワクします♪

40年位昔にはね、新境川の堤防のところで
U字溝を並べて炭火でBBQをするのが恒例でした。

市や自衛隊のお偉さんたちも遊びにきて
お酒飲んで堤防の坂から転げ落ちたりして
大盛り上がりでしたね。

今は公務員法やら飲酒運転やらなどで規制が厳しくなって
そうした事も無くなりました。
くわえて、外国人も多くなってBBQをして
散らかりっぱなしで帰っちゃうもんで公園内でのBBQですら
隔離される様に。。。

諸問題もわかりますが、何となく寂しい気もします。

80才以上の人達と話をする時は
食べ物の少なかった戦後の時代の人達が多かったので
何を話をするにしても「まずは食べにいこう!」ってな話で
相手を腹一杯にしてから話をするのが礼儀みたいなところがあって
例え、直前に何かを食べていても
食事を断ったら良い返事はもらえませんでした。

70代の人と話をする時は
高度成長期で年功序列頑張ってもそうじゃなくても一律に年俸は上がるし
かならず見返りが保証されていた(見返りが無くて断っても生活に困らないから)
他者よりも少しでも裕福になりたければ他を出し抜いてやるしかなくて
お金がもらえるなら
労働基準法なんてそっちのけで徹夜でも何でもする感じでした。

60代の人と話をする時は
無茶ぶりをする70代の人達から押し付けられる仕事が多かったので
とても冷ややか。
被害者妄想と権利を主張する人が多かったかな。

50代の人は
規則を重んじる人達が多かったかな。
60代の人達から責任追求される事が多かったので
仕方も無い気がします。

40代のひとは
個人主義。趣味や生き方に重きを置いているし
趣味の為に仕事をしている人が多いかな。
「会社のためよりも家族のため」タイプですね。

30代以降は
諦めているし期待もしてない。
不平不満が基本原理。
その代わり冷静に良く観察しているし
無関心ではないが、
自分に直接被害が及ばなければ誰かが何とかしてくれるだろうと

依存型。

準備してくれない奴が悪い。

いろいろな考え方があるものです。

今の現役世代(50〜30才)はそんな人達が多いですからね
そりゃ、桜まつりもの寂しい感じになるわな。。。

この先、少子高齢化が進むと20代以降は基本的にお坊ちゃん!
スネ夫君が多くなるのでね

趣味趣向の強い40代とお坊ちゃんの20代が次世代だとすると
協調性欠如の時代になるのかな?

それを補う為のSNS。。。

一人で何かをやって収益を上げるyoutuber(ユーチューバー)の様なあり方が
主体になってくるのかもしれない。

要するに、

作家が小さな画廊で個展をやっている場合でないし
youtuber的な自己表現と画廊での個展とを結びつける仕掛がないかぎり

散り行く桜なんじゃないかな。。。

去り際を美しくしてもね。。。なんだかなw

 


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