「世の中は与えてから貰うだ。」そんな言葉を思い出す。
労働者なら仕事を。
経営者なら賃金を。
賃金が少ないからやらない。
タダ働きしなければ評価しない。
では、ONE FOR ALL.ALL FOR ONE
の関係は成り立たないわな。
*
彫刻科 石黒鏘二先生の「世の中は与えて貰うだ。」には
仕事をさせていただく
給料を払わさせていただく
の関係が大切なんだと僕は意味を理解している。
その理(ことわり)が無くなった瞬間、ブラック企業に成り下がる。
造形作家は
ある意味で個人事業主であり、代表取締役であり従業員だ。
お金を払い手伝ってもらうにしても「お願いします」だ。
作らせてもらう。
手伝わさせていただく。
そんな関係が成り立たなければ駄目だよね。
ブラックでは文化人にはなり得ない。
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