日経ビジネス2005.6.27「ダイキン工業 驚異の人活経営 世界に広がる井上イズム」
ダイキン工業。
この会社に個人的に注目していたのは10年ほど前になるだろうか?そんな前じゃないかな?
かわいいキャラクターがCMに出だし、某会社のエアコンにDAIKINという文字を発見した頃からだった。
このかわいいキャラクターが、ぴちょんくんといい、うるるとさららという特許をとったエアコンのイメージキャラクターとして使われている。
このキャラクターを考案したのが入社4年目の女性社員だっという。
こんなことにも今回とりあげられている人活経営というものが垣間見れる。
驚くことに、ダイキン工業の社員は自社が主催するダイキン・オーキッド・レディースという女子プロゴルフトーナメントにトップも含むスタッフ総動員でするというのだ。
これは、「どうすればお客様に喜んでもらえるのか?」ということを生で考え、実践する訓練の場となっているという。
なお、ここでスタッフの対応に感動した法人ゲストからあ商談へと発展したケースもあるという。
井上イズムといわれる人活経営とは主に以下の5つのキーワードにより語られている。
(35ページ参照)
1.人を機軸に置く経営
:企業の競争力は「人」。ここの社員の「成長したい」という夢の総和が企業の成長となる。
→高い報酬を与えるより、やりたい仕事を与えるという方針。
2.コアマンとサポーター
:役職や年齢に関係なく、もっともふさわしく、強い思いを持つ人間が「コアマン」となり、それを周囲が支えるという柔軟構造の組織運営。
→先のぴちょんくんの物語もこれが当てはまるだろう。
3.衆議独裁
:喧々諤々の議論を重ねたうえで、トップが決断したことを一致団結して実行する。「フラット&スピード」の根幹となる手法。
4.ベストプラクティス・マイウェイ
:ダイキンの伝統や企業文化を最大限に生かしつつ、時代対応や経営手法を模倣ではないスタイルで取り入れ、独自の経営スタイルを確立する。
5.帰属意識
:旧来の「家族主義」とは異なり、ダイキンの経営理念や風土に共感して働く人材にチャンスを与え、同時にロイヤリティーと帰属意識の向上を求める。
→いわゆる権限委譲ということ。
ということだ。
それにしても、この日経ビジネスという雑誌、いつも個別のトピックについてかなり深く掘り下げている。ライセンスとかはきっと日経ブランドでカバーしているのだろうが、すごいのひとことに尽きる。
ps.
最近ブログを休みの日にまとめて更新するようになってきている。
だいぶ内定者アルバイトになれてきたので、そろそろこまめに更新するリズムを取り戻したい。
見てくださってる方々いつも本当にありがとうございます。
ダイキン工業。
この会社に個人的に注目していたのは10年ほど前になるだろうか?そんな前じゃないかな?
かわいいキャラクターがCMに出だし、某会社のエアコンにDAIKINという文字を発見した頃からだった。
このかわいいキャラクターが、ぴちょんくんといい、うるるとさららという特許をとったエアコンのイメージキャラクターとして使われている。
このキャラクターを考案したのが入社4年目の女性社員だっという。
こんなことにも今回とりあげられている人活経営というものが垣間見れる。
驚くことに、ダイキン工業の社員は自社が主催するダイキン・オーキッド・レディースという女子プロゴルフトーナメントにトップも含むスタッフ総動員でするというのだ。
これは、「どうすればお客様に喜んでもらえるのか?」ということを生で考え、実践する訓練の場となっているという。
なお、ここでスタッフの対応に感動した法人ゲストからあ商談へと発展したケースもあるという。
井上イズムといわれる人活経営とは主に以下の5つのキーワードにより語られている。
(35ページ参照)
1.人を機軸に置く経営
:企業の競争力は「人」。ここの社員の「成長したい」という夢の総和が企業の成長となる。
→高い報酬を与えるより、やりたい仕事を与えるという方針。
2.コアマンとサポーター
:役職や年齢に関係なく、もっともふさわしく、強い思いを持つ人間が「コアマン」となり、それを周囲が支えるという柔軟構造の組織運営。
→先のぴちょんくんの物語もこれが当てはまるだろう。
3.衆議独裁
:喧々諤々の議論を重ねたうえで、トップが決断したことを一致団結して実行する。「フラット&スピード」の根幹となる手法。
4.ベストプラクティス・マイウェイ
:ダイキンの伝統や企業文化を最大限に生かしつつ、時代対応や経営手法を模倣ではないスタイルで取り入れ、独自の経営スタイルを確立する。
5.帰属意識
:旧来の「家族主義」とは異なり、ダイキンの経営理念や風土に共感して働く人材にチャンスを与え、同時にロイヤリティーと帰属意識の向上を求める。
→いわゆる権限委譲ということ。
ということだ。
それにしても、この日経ビジネスという雑誌、いつも個別のトピックについてかなり深く掘り下げている。ライセンスとかはきっと日経ブランドでカバーしているのだろうが、すごいのひとことに尽きる。
ps.
最近ブログを休みの日にまとめて更新するようになってきている。
だいぶ内定者アルバイトになれてきたので、そろそろこまめに更新するリズムを取り戻したい。
見てくださってる方々いつも本当にありがとうございます。