リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースより

2006-08-04 11:33:01 | 家づくり
●6月の住宅着工戸数4.7%増、持ち家・分譲マンションが増加

 国土交通省がまとめた6月の新設住宅着工戸数は、前年同期比4.7%増の11万4331戸と5カ月連続で前年実績を上回った。注文住宅などの持ち家、アパートなど貸家、分譲マンションが伸びた。分譲戸建ては4カ月連続で減少した。
 持ち家は2.2%増の3万4125戸と3カ月連続で増加。持ち直しの兆しが出つつある。貸家は5.2%増の4万7238戸と15カ月連続の増加。不動産投資ファンドなどによる賃貸物件の取得の動きが依然活発なようだ。
 分譲住宅は5.4%増の3万2012戸と3カ月連続で増加。分譲マンションが9.4%増と大きく伸び、押し上げた。好調な売れ行きを背景にマンション分譲会社の積極的な建設が続いている。一方、分譲戸建ては0.1%減の1万2332戸と4カ月連続で減少した。


●住宅ローン金利、緩やかに上昇・ゼロ金利解除の影響じわり

 住宅ローン金利が上昇する。三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行、りそな銀行は1日から、一定期間金利を固定するタイプの金利を0.03―0.1%引き上げると発表した。10月には変動金利型も0.25%上げる見通し。日銀によるゼロ金利政策の解除がじわりと影響し始めた。長期的に金利が緩やかに上昇していくとみて、低金利のうちに借入金利を抑えようと長期固定型に借り換える動きもある。
 三菱東京UFJ銀とりそな銀は金利の固定期間が2年(2年物)の住宅ローン金利を0.1%上げて年2.45%にする。三菱東京UFJ銀と三井住友銀の3年物は年2.8%と7年半ぶりの水準。三井住友銀は5年物も0.05%上げる。期間限定でローン金利を割り引く大手銀もあるが、その金利も上がる。
 住宅ローン金利が上がるのは、日銀がゼロ金利政策を解除して短期市場の金利がわずかながら上昇したため。大手銀は10日以降、企業向け貸し出しの基準となる短期プライムレート(最優遇貸出金利)を引き上げる。これに伴い、借入期間中に金利が変わる変動金利型も10月から、0.25%高い年2.625%と8年ぶりの水準になる。