●大手銀、住宅ローン金利下げ検討
三菱東京UFJ銀行など大手銀行は、住宅ローンの金利を引き下げるかどうかの検討に入った。金利を決める際に判断材料の一つとなる長期金利が7月末に比べて0.2%程度低い水準で推移しているためだ。ただ、銀行は「中長期的に市場金利は緩やかに上昇する」とみており、ローン金利を下げるとしても小幅にとどまりそうだ。
銀行は一般に中長期国債の金利や、先行きの見通しを参考に住宅ローンの金利を決めている。金利固定型の住宅ローン金利は毎月末に翌月の分が発表されるのが一般的だ。10年固定型の住宅ローン金利は大手銀行で現在、年3.8%程度だが、「市場金利の低下が続くなら、来月以降に0.1%程度金利を下げる可能性がある」(担当者)という。
[8月26日/日本経済新聞 朝刊]
●手書きの住宅間取り情報を3次元プランデータに変換
コンピュータシステム研究所(宮城県仙台市)は、大日本印刷の協力を得て、電子ペンにより専用紙に記載した手書きの住宅間取り情報を3次元プランデータに変換する機能を開発した。
従来の建築CADの入力インターフェースとして採用されてきたマウスやキーボードの代わりに、手で書いた間取り情報をCAD内に取り込み、3次元プランデータとして立ち上げることができる。イメージスキャナーなどの機材は不要。
コンピュータシステム研究所の建築専用プレゼンテーションシステム「VST4(ヴィ・エス・ティー・フォー)」の「デジタルスケッチオプション」として、10月1日に販売を開始する。
三菱東京UFJ銀行など大手銀行は、住宅ローンの金利を引き下げるかどうかの検討に入った。金利を決める際に判断材料の一つとなる長期金利が7月末に比べて0.2%程度低い水準で推移しているためだ。ただ、銀行は「中長期的に市場金利は緩やかに上昇する」とみており、ローン金利を下げるとしても小幅にとどまりそうだ。
銀行は一般に中長期国債の金利や、先行きの見通しを参考に住宅ローンの金利を決めている。金利固定型の住宅ローン金利は毎月末に翌月の分が発表されるのが一般的だ。10年固定型の住宅ローン金利は大手銀行で現在、年3.8%程度だが、「市場金利の低下が続くなら、来月以降に0.1%程度金利を下げる可能性がある」(担当者)という。
[8月26日/日本経済新聞 朝刊]
●手書きの住宅間取り情報を3次元プランデータに変換
コンピュータシステム研究所(宮城県仙台市)は、大日本印刷の協力を得て、電子ペンにより専用紙に記載した手書きの住宅間取り情報を3次元プランデータに変換する機能を開発した。
従来の建築CADの入力インターフェースとして採用されてきたマウスやキーボードの代わりに、手で書いた間取り情報をCAD内に取り込み、3次元プランデータとして立ち上げることができる。イメージスキャナーなどの機材は不要。
コンピュータシステム研究所の建築専用プレゼンテーションシステム「VST4(ヴィ・エス・ティー・フォー)」の「デジタルスケッチオプション」として、10月1日に販売を開始する。