リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-08-07 06:28:18 | 家づくり
旭化成ホームズ、地中熱を利用した給湯・冷暖房システム

 旭化成ホームズは5日、日立アプライアンスなどと共同で、地中熱を利用した給湯・冷暖房システムを開発したと発表した。旭化成ホームズの住宅用設備として、2009年1月から販売する。夏は涼しく、冬は暖かい地中の空気を使うことで、冷暖房効率を向上するほか、冷房運転で出る排熱を給湯用に使う。空調と給湯による家庭からのCO2排出量を3分の2程度に削減する。

 利用には敷地内に深さ6―10メートル程度の熱交換用の穴を掘る必要がある。穴の中の空気は地表の空気より温度変化が小さい。ヒートポンプで冷気や暖気を作るとき、地表の空気を使うよりも負荷が小さくなる。

[8月6日/日経産業新聞]


国内景気「後退局面入りの可能性高い」 帝国データバンク

 帝国データバンクが8月5日発表した2008年7月の景気動向指数(景気DI、50が判断の分かれ目)は前月比1.5ポイント低い31.2で、5ヵ月連続の悪化となった。

 建設業は1.4ポイント低い25.5、不動産業は2.9ポイント低い27.7だった。地域別では4ヵ月連続で全国10地域すべてが悪化した。「国内景気はすでに後退局面に入っている可能性が高い」としている。


「スーパーJドライ檜」使用した東大弥生講堂アネックス、竣工

 エンゼルハウスが東京大学と共同研究を進めていた「スーパーJドライ檜」を使用した東京大学弥生講堂アネックスの竣工式が8月5日、行われた。

 弥生講堂アネックスは延床面積479.48m2の2階建てで、エンゼル研究棟とセイホクギャラリーからなる。ヒノキやスギをふんだんに使い、無垢材と集成材を使い分けて木造の可能性を追求した。