積水ハウスやパナホーム、「省エネ住宅」普及に弾み
大手住宅各社が太陽光発電装置や燃料電池を備えた「省エネ住宅」の販売を本格化する。積水ハウスが9月から太陽光発電装置付きの建て売り分譲住宅を売り出すほか、パナホームは来年度にも燃料電池付き住宅を発売する。省エネ機器をまとめ買いするなどして価格上昇を抑える。政府が太陽光発電で補助金制度の再開する方針を決めたことや、量産効果による省エネ機器の価格低下が追い風になると判断。原油価格が高止まりするなか、省エネ住宅の普及が進みそうだ。
積水ハウスは日照時間が短い寒冷地を除いた地域を対象に、5割弱が太陽光発電装置付きの建売住宅で占める「エコ分譲地」を展開。今秋から分譲住宅を中心に600棟程度を売り出す。コスト上昇分の大半は同装置の大量購入や割安な内装材を使うなどして吸収し、通常の分譲住宅並みの価格を目指す。
大手住宅各社が太陽光発電装置や燃料電池を備えた「省エネ住宅」の販売を本格化する。積水ハウスが9月から太陽光発電装置付きの建て売り分譲住宅を売り出すほか、パナホームは来年度にも燃料電池付き住宅を発売する。省エネ機器をまとめ買いするなどして価格上昇を抑える。政府が太陽光発電で補助金制度の再開する方針を決めたことや、量産効果による省エネ機器の価格低下が追い風になると判断。原油価格が高止まりするなか、省エネ住宅の普及が進みそうだ。
積水ハウスは日照時間が短い寒冷地を除いた地域を対象に、5割弱が太陽光発電装置付きの建売住宅で占める「エコ分譲地」を展開。今秋から分譲住宅を中心に600棟程度を売り出す。コスト上昇分の大半は同装置の大量購入や割安な内装材を使うなどして吸収し、通常の分譲住宅並みの価格を目指す。