松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

地元の川に思う事。チャリティー大会

2011年07月04日 | つりピット!info!店主の戯言

7月3日
烏川榛名地区で、上州漁協榛名地区主催で、チャリティー大会を行いました。


今年の烏川の榛名地区は、解禁日は60匹なんて釣果も出たが・・・・ちなみにうちの父親も42匹釣ってきた。翌日は、平均15匹程度になった模様。
昨年もそうだったが、解禁から数日で、釣れなくなるのはさみしい限り。
今年も、昨年も、静岡産の鮎を放流したが、解禁直後に釣れなくなるのでは、そんなの鮎釣りじゃないって感じ。マスの放流じゃないんだから・・・・
漁協のみなさんは、放流、毎日の川鵜追い、河川清掃など、ほとんど、ボランティアでやっているので、頭が下がりますが・・・・川、釣りを良くしたい気持ちはいっしょなのだが・・・・

烏川榛名地区は、一昨年と、その前の年は、湖産放流だった。解禁日こそ、ほとんどの方が20匹程度の釣果だったが、7月の梅雨明けには、ギンギンの引きのいい鮎がちゃんと掛かっていた。8月にはいっても、40匹を超える釣果も出て、シーズン長く楽しめた。湖産は、病気の問題などから、県の指導などにより、県内は、放流を推進していないので、むしろ、放流する漁協は、避難をあびる風潮である。しかし、釣れたのは事実で、湖産放流で釣れている、河川も県外などは、いくつもある。もちろん、湖産を放して、大して、釣れない川もある。
川鵜や、放流時期の水温などの影響で、うまく、川ができあがるかは、ある意味、天候などの運に左右されることも多いと思う。


榛名地区は、群馬県産全盛時代には、県産を放流してもらえず、栃木産の魚が入っていた。県産鮎が、少し、調子が悪くなってきたころには、むしろ、県産鮎の放流されている地区より、釣れていた。
もの心ついたころから、烏川を見てきましたから、これは、まぎれもない事実です。
県産鮎を批判しているものではないが、全盛時代は、確かに良く釣れた、50.60匹は、あたり前!!
日本一の鮎なんて、言われた時代があった。
しかし、そんな、釣れた時代から、私は、これも、アユ釣りじゃないと思っていた。
実際には、アユを釣るのだから、アユ釣り意外のなにものでもないが・・・
一つの石裏で、50匹、60匹当たり前!?

それもおかしくないですか?と思った。それこそマスの放流じゃないんですから~!

釣り人の感覚も、完全麻痺になったと思う。20匹やそこらでは、満足しない感じなのです。(私もそうですが)
満足度って・・・・数を釣り事も確かに満足はあるし、釣果にこだわらず、自然と楽しむだけで満足するなど、満足度は、人それぞれだと思いますが、私が思うに、アユの満足度は、なんといっても、「引き」ではないかと思う。
引きのない鮎を何匹釣っても、満足は、そこそこにしかしない。
快心のアタリ、引きこそ、満足する要因になる。
たとえ、20匹でも、快心のアタリと引きで、取り込みが苦労するほどの、引き味だったら、満足するはずである。

湖産アユ全盛時代でも、烏川では、確かに、解禁日こそ、いい釣果が上がったが、解禁数日後でも、雨の日などは、10匹も釣るのが、むずかしかった。20~30匹も釣れれば、大漁だった。
技術や、道具立てが今ほど良くなかったこともあるが、釣り人は、釣れた記憶は、あるが、釣れない記憶は、忘れる傾向にあり、昔は釣れた!!ってついつい言いたくなってしまう。
じゃ~いまから20~30年前に烏川で、何回、50匹釣ったことがありますか?と問えば・・・・・
よほど、腕がいい人以外は、そうはないはずだったのではないでしょうか?


4年前の烏川解禁日に、私が竿を出し、正確な数は覚えていないが、確か7、80匹、一人だけで、いい思いをした年があった。釣り具屋をやっていながら、お客さんに釣らせないで、自分だけ釣ってるみたいな、コメントで、どっかの、ホームページだかブログで、避難を浴びた事がある。
「そんなお店には買いにいきません」なんてコメントもあった。


ちなみに、爆釣したその後は、かなりお客様が話を聞きに増えましたから~!!

その年は、出勤前に、朝だけ、ちょっとやるつもりだったが、釣れていた事もあるが、周りも釣れていないし、倉渕地区で、竿をだした仲間も、ボーズで、私のポイント(榛名地区)にやってきた。
相当釣れてないのは、わかった。
私も漁協組合員でもあるので、烏川の不調の解禁の汚名返上するつもりで、「これだけ釣れた!」、「魚は、居たって」、証明するために、漁協のために、頑張って釣果をだしたのだが・・・・
今でも、思いだすだけで、腹が立つな~!!
昔の事だが・・・・謝罪にこない限り一生忘れないぞ~!! 



話がそれましたが、本題の大会です。
解禁から、2週間たったので、渋い大会になりそうで、釣果を心配しておりましたが・・・・・


50名が参加。


写真でみると、烏川はいい川だ。


上位の3名
8時半~11時45 トップは12匹(オトリ込)
             2位~5位は、8匹の同匹で、シニアベターで、順位決定。
数は、いま一つですが、型の良い魚が多かったです。
釣果を確認しましたが、天然は、まだ榛名地区まではきてないですね。
正確には、掛かってきてません。
堰を超えられないかなかな~。

ご参加のみなさんお疲れ様でした。たくさんの協賛もいただきありがとうございました。また、義援金ご協力ありがとうございました。

その他の鮎情報は、→  

 

 

コメント (2)
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