しこたま作った。移動ハンカン下ごしらえ・・・・
いよいよ編み込み・・・・いまごろ作製って遅いって話もございますが・・・・
ほこりのかぶったアルファの編み込み機(ラインホルダー)出動。
アルファのラインホルダーは、別売りで、「フリースタンド」があるが、これを使えば、だれでも簡単に編み込ができる。編み込み部をこのフリースタンドで押さえられるので、手がもう一本あるのと同じで、作業途中で、手放しで、休憩もできる。セットしちゃえば、編み込みは、肩手で、ほおずえついてやることも、できちゃいます。
編み方のコツは、アミコミ糸を締める時の糸の角度。
中ハリスに対して、直角に近く締めると、きつく編める。
反対に、ナナメに編んでいくと、緩くなる。
自分の編む強さと、回数、角度を何度かやって、ちょうど良い、移動式の動き具合を覚えるべし!!。
使う、編み込み糸や、中ハリスによって、表面のザラつきなどで、多少のすべりやすさは、変わってくるので、編む回数、角度は個人差があるといえる。
サカバリは、フライ用のバイスに止めて、ボビンホルダーで、まきまき~。
根巻き糸をセットしたボビンホルダーをぶら下げておけば、作業途中で、両手を離せてしまう。
中ハリスを、ハリス止めの中にくぐし、折り返して、そのまま中ハリスの上から巻けば、中ハリスの抜けなど全くないので、強度的にも安心。
新鮮な接着剤なら、そのまま、ダイレクトで、巻いた部分につければ、ハーフヒッチなどで、縛る必要は全くなく、巻いただけで、速攻完成(バイスのアロンをつけないように注意)
こんな感じの移動部の編み込み。
でも・・・マツカツは、水中糸(ツケ糸)を上の写真の左側のヒゲのコブからはつけない。
ハナカンと、編み込みの間の編み込み糸の部分からチチワで、連結させる。
ハナカンの立ち上げをなるべく、太くしたくないからで、この方法は、小沢聡さんが、2008年、ジャパンカップ優勝時のころ使っていた。(現在も使っているかはさだかではない)。が
引き釣り系の釣りの場合、ハンカン立ち上げがあると・・・どうも・・・・・と私と同じ感覚だった。
私は、この方法は、昔、ダブル編み込みで、やった事があったが、ダブル編みだと、ヒゲの部分から、編み込みの突起がでて、なんか、オトリから、ちょうちんアンコーのような触覚みたいなやつが、ついている感じで、使用をやめたが、小沢さ聡さんの片編み方式なら、意外とシンプルなので、マネをさせていただいた。
オモリつけたりするなら、関係ないと思うし、思いっきり、太い中ハリスをハンカン上に出していても、泳がせ釣りが、抜群にうまい人もいるので、なんとも言えないが・・・
単なる私のこだわりです。
私が移動式を使うのは、小さな鮎、ビリあゆをオトリにしなければならない時にちぢめて使いたいだけなので・・・・
標準サイズで、めいいっぱい伸ばした(一番長い)状態で釣るのが基本としているので、ハナカンから、逆バリまでの長さを17センチにした。23センチクラスまではなんとか使用できる長さである。
それ以上デカイのは、オトリにしないし、レギュラーサイズがそれ以上の場合は、仕掛けを根本から変えるので・・・・大鮎の仕掛けは、また別である。