ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

寂しい日曜日

2020年03月29日 | 日記

外出自粛の日曜日。長い人生の中でも初めてでしょうか。

千葉です。桜もほとんど散ってしまいました。

10時45分、事務所から見る通りは雨からみぞれとなってきました。

皆さんの方の天気具合はいかがですか。

ご隠居は母が誤飲性肺炎と圧迫骨折で津田沼の病院に入院中です。

面会に行ってもコロナウイルスで身内の者でも会えません。

もう93歳で寂しがっているかなと思ってもどうしようもできません。

日本中が動きが取れませんが個人的にも困ってしまう日曜日です。

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2020春が来た

2020年03月22日 | 日記

お彼岸真っ最中ですね。

日本列島が、そして世界中がコロナウイルス、それに伴う景気悪化、株暴落で大騒ぎです。

人間の営みに関係なく春がやってきました。

磯辺三丁目の桜の花も開花しました。

別に有名な場所ではありません。自宅の近くだというだけの話です。

狭い庭や路地裏でもけなげに咲いているのを見ると日本人は桜が本当に好きなんだなと思います。

はどこでも色彩が賑やかになってきますが・・・・・・・

 

お詫びとお知らせ

ご隠居を取り巻く環境がますます悪くなり、のんびり写真を撮って歩くような気分でなくなりました。

これも人生でしょうか。

ということで当ブログは休止ということではなく月一度程度覗いていただけたら嬉しいなと思います。

末筆ながら皆様もお元気で。

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千葉さんぽ(幕張海浜公園)

2020年03月15日 | 日記

昨日(3月14日)は都心でもみぞれになりました。

同じ日に靖国神社の桜の標本木が開花したとのことです。

コロナウイルスにも負けず春が一進一退でやってきています。

春が来たというのに母の老化がひどくなってきて、遠くに出かけられないのでブログも一休みしようかとも思っています。

とりあえず近くに春を探しに行きました。

磯辺橋を渡ると幕張ベイタウンです。マリーンズのホームタウンです。

美浜プロムナードとバレンタイン通りの交差するあたりです。

今年はプロ野球公式戦もどうなることやらです。

グランドパティオス公園東の街の陸橋を渡ります。

この道の先は海です。しかしせっかく海を埋め立てた街なのに潮風のさわやかさが感じられません。

もう少し運河でも作って海面を残せばよかったのにね。

幕張海浜公園です。大きな花時計。ここのシンボルです。

 

周辺はまだマンションがどんどん建造されています。

左側に見えるのは建造中の48階建て「スカイグランドタワー」です。

京葉線の北側にタワーマンションが6棟ぐらい建ち一挙に1万人以上の街ができる予定です。

景気の悪くならないうちに完成して賑やかになるといいのですが。もっともそのころにはご隠居はこの街を去って老人ホームにいるかもしれません。

(幕張新都心オフィシャルガイド2019参照)

1980年1月東京湾の埋め立て完了。

1989年10月メッセ落成式典オープニングイベント。

千葉市美浜区は新都心とともに発展してきました。

まぁ東京湾に群れする野鳥や渡り鳥のねぐらを奪ってしまったという後ろめたさの中でご隠居の自宅もあります。

コロナウイルスでどこも休館中の場所が多いようですがここは営業していました。偉い!

せっかく来たので見浜園でお茶で飲んでいきましょうかね。

「松籟亭」(しょうらいてい)は平安時代の日記「更級日記」の幕張海岸に関した記述から引用したそうです。

昔ここで友人がお茶会を開いて招待されたことを思い出しました。

館内は本当に静かです。

いつまでものんびりした残りの人生が続くといいのですがね。のどを潤して

さあ外に出てまったり帰りましょうかね。

学校が休みだったり企業が在宅勤務になっているのでしょうか、いつもの平日よりのんびりした感じです。

 

東日本大震災から早くも9年が経ちました。

11日のニュースステーションの番組の中、現地からの報道で被害にあった女性のコメントが印象的でした。

「日々の幸せを当たり前と思わないほうがいい」

介護が大変だとかぶつぶつ言って暮らしていますがこれでも幸せなほうで

もっと大きな災難にぶち当たらないようにと祈っています。

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千葉さんぽ(やちよ 新川千本桜)

2020年03月08日 | 日記

今年はいつもの春と違ってウキウキするような感じではありませんね。

憎きコロナウイルス。近くの公民館や図書館はもちろんのこと市内の有名な拠点も臨時休業の張り紙が多くなりました。

春だというのに動きが取れません。皆様は如何ですか?

「ちば県民だより」に新川(しんかわ)千本桜のことが掲載されていたので行ってみました。

国道16号線で、千葉と柏の中間ぐらいです。仕事でよく柏や野田の警察に行く途中ここで一休みしたり昼食をとったりしましたが桜がこんなにきれいだとは知りませんでした。

八千代道の駅です。道の駅はどこも人気がありますね。

ここの道の駅は、いつでも混んでいますが特に梨が販売される頃になるとものすごい人です。この近所は幸水、豊水などの梨の一大産地です。

新川の流れ。ここからカヌーかなんかで下っていけば途中から花見川に名前を変えてご隠居の自宅のわきを通って東京湾にそそぎます。

カヌーで行くほど元気はありませんがね。

歩道橋を渡ると農業交流センターがあります。のんびりです。

八千代市は都心への通勤圏ですがいちご狩りができるハウスがたくさん並んでいます。

子供を連れてきて一日のんびりするのにはいいところです。金もかかりません。

さて能書きはこのくらいにして河津桜です

川沿い約4.6kmに695本の河津桜の並木が続きます。

この後咲くソメイヨシノをあわせれば8品種約1300本の桜が圧巻です。

これからまだまだ成長して大木になりそうです。

河津桜といえば静岡県賀茂郡河津町が有名ですね。ソメイヨシノと違って一か月ぐらい楽しめるのがいいです。

オオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種だそうです。

河津桜の原木は河津町田中の飯田勝美さんが1955年ころ、2月のある日に河津川沿い冬枯れの雑草の中で芽生えている桜の苗を見つけて植えたのが始まりだそうです。

散歩していてもボーとして歩いていてはだめですね。

4.6㎞といえば本当にかなりの距離ですね。まわりが田んぼだけというのは少し寂しい気がします。

やっぱり本物の菜の花を植栽してほしいですね。

もっとも入場料を払っているわけではないので文句も言えませんけれど。

 

(おまけ)

6年前に行った伊豆河津町の風景です。

こちらは桜の木が老齢化しているようです。

ただ伊豆の山々と清流がマッチして、また近くには沢山の温泉地があり、シーズン中200万人近くの観光客が訪れるのもわかる気がします。

さて今年の春は、ぱぁとしませんが近くの暖かくなった景色を探しに行きましょうね。

 

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2020/3月

2020年03月01日 | 日記

令和2年も60日が過ぎてしまいました。

コロナウイルスで散々なスータトになった今年です。世界の株式市場も大変です。

みんなの生活はいかがですか。ご隠居もぶらぶらブログの写真でも撮りに行こうかという気分にもなれません。

近くで我慢します。さいわい今のところウイルスにも感染していなそうです。

 

君も行くのか捨てた故郷を噛みしめに京王デパート駅弁大会

(朝日歌壇 仙台市 二瓶真 さんの作品)

京王デパートの駅弁大会は何回か行ったことがありますが盛大です。

でも駅弁は電車の中で食べたいですよね。

最近は豪華列車が盛んに運行されていますがあまりにもサービスがよくて、至れり尽くせりだとかえって恥ずかしい気分になります。

ご隠居などは最近若い女性に親切にされたことがないのでなおさらです。

せいぜい3か月に一回行く歯医者さんの定期健診で衛生士の女性にニコニコされるぐらいですがあとで歯茎が痛い。

まあ「あずさ」「しなの」「いなほ」とか在来線の特急に乗って、白い制服の車掌さんがテキパキ車内を巡回している見ながら乗車駅で買ってきた駅弁を開き缶ビールを飲む。そして外の風景が晴れた海辺の街や緑の山々を見れれば最高の旅人気分になります。それ以上のサービスはいりません。

コロナウイルスはとにかく日本も春が近くなってきました。

JR稲毛海岸駅前の河津さくらです。

稲毛海岸駅前のマリンピアです。

これが開店したころは市内最大のショッピングモールといわれましたが、今はイオン幕張新都心がドカーンとできました。

なごみますね。春だな。

  

パンジーもいろいろな色がありますがやっぱり黄色が一番奇麗です。

最近、駅前とかバスの停留場の近くにこんな光景を目にします。

スマホで自転車が借りられるみたいです。

昔スイカが登場したころ、うちのばあさまが使い方がわからないと喚いていたのを鼻先で笑っていました。が

最近はペイペイとかスマホとかで(同じかな)いろいろ決済できるとかいわれてもよくわからなくて今度は若いもんに笑われる番になりました。

スマホで15分で70円。東京なんかだともっと高いのかな。

東京だと駐車場でも1時間800円とかびっくりします。ご隠居の近くだと夜だけ止めておくなら500円ぐらいのところもあります。

東京は仕事には良くてもただ生活するだけだと大変ですね。

佐藤亜紀の「黄金列車」を読んでみました。

昔々「大列車作戦」(1964年)という映画がありました。ストーリーともかく蒸気機関車が豪快に走っていた思い出があります。

この話はハンガリーブタペシュトからオーストリアを横断してドイツ国境近くまで44両の車両が万里の長城のように連なっています。

積荷にはハンガリー政府がユダヤ系住民から押収した私財です。その積荷の管理業務担当する中年公務員バログが中心人物です。

途中何度も挿入されるバログの妻と友人一家(ユダヤ人)の回想が悲惨さをものがっているのが印象的でした。

バログの話「最初は、価格の下落した農産物を買って貰う。それから、前の戦争で失った領土を取り返してもらう。引き換えに、ユダヤ人政策を少しずつ押し進める。そうやってしまいには進駐され政府まで挿げ替えられた」

戦争はいつの時代も悲惨で弱い人たちがひどい目にあいますがヒットラーみたいな男に最悪になるまでは同調する人たちがたくさんできるのも不思議です。

ついでにあっという間に12万部売れたという岩波新書の「独ソ戦」を読んでみました。

ヒットラーもスターリンもしたたかですよね。

まぁなにはともあれウイルスも怖いけれど二度と戦争が起こらないように気を付けたいです。

3月になりました。花を楽しみましょう。

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東京日和(十条銀座)

2020年02月23日 | 日記

上中里駅から京浜東北線で東十条駅に来ました。

ここから十条駅に向かいます。

突然に踏切です。

最近都会の真ん中で平面交差の踏切があるのは珍しい。

電車の車輪は大きいですね。

十条駅です。昔(のことを言うと笑われますが)赤羽線と言って池袋と赤羽の間をコトコト走っていました。が

いまや埼京線になり渋谷方面から大宮まで通勤線として活躍しています。

さらには川越線に乗り入れ八高線の高麗川駅、そして電化区間は八王子駅まで、また北に向かえば気動車に乗って高崎まで秩父の山々をのんびり見ながら旅ができます。

そんなわけでこの辺も近いうちに高架線になるそうです。大動脈です。

TVでおなじみ十条銀座の商店街が見えてきました。

魚屋さん、少し時間が早いせいかまだ人はまばらです。

でも行列の出来ている店舗もあります。

あいにく休みですがこの店はよくTVの中継に出ますね。店一杯に焼き鳥など並べておいしそうです。

かなり長いアーケード街になっています。

砂町銀座、戸越銀座とならんで十条銀座。

ご隠居の子供のころはどこの駅前にでも見られた風景ですが、駅前にすら大型スーパーができてまわりは寂しくなりました。

商店街がシャッター通りにになったら今度はダイエーが倒産したりして世の中、目まぐるしいです。

十条銀座が終わると青空が見える富士見銀座となりました。

銀座通りの大安売りです。

この先は環七通りになります。見渡しても大きなスーパーも見られないのでこの辺が繁盛しているのでしょうか。

東十条駅の方に戻ると十条富士が鎮座していました。

古墳と想定される塚を利用して築山されたようです。

地元では「おふじさん」と呼ばれて親しまれているそうです。

場所はこじんまりとしていますが、6/30、7/1の大祭(山開き)は沢山のテントが出て店が並ぶそうです。

小高い丘でも山開きというのはいいですね。

都心でも神社仏閣のある場所には大木が茂っていていいですね。

スダジイは暖地性の照葉樹林で福島県から台湾の見える与那国島まで日本の暖かい場所ならどこにでも見られる木です。

伊豆半島になんか冬旅行するとクス、タブの木、ツバキなどの常緑樹が山一杯に覆いかぶさっています。

紅葉する木も美しいですが陽ざしを浴びた暖かそうな常緑樹と沖を流れる紺碧の黒潮、白い灯台でもあればなおさら素晴らしい景色です。

砂漠などは原油が出て儲かっていても緑は少なそう。地球って公平にできていますね。

人間の歴史は森や林をみるとすぐにぶった切って宅地や農地にしますが将来のためにも緑を残したいですよね。

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東京日和(平塚神社)

2020年02月16日 | 日記

春節も終わってたまたま日本に来ていた中国の人たちも帰国して少しは落ち着くかと思っていました。

しかし国内ではコロナウイルスの騒ぎは収まりそうもありませんがちょこっと出かけてみました。

京浜東北線の上中里駅です。生まれて初めて下車しました。

高崎線や宇都宮線・京浜東北線を利用することは結構ありますがあまり存在感のない駅ですね。

京浜東北線の北行に乗って山手線と別れる田端駅から一つ目です。

駅を降りると「蝉坂」の案内がありました。東京はどこに行っても坂の多い街です。うしろに新幹線の高架線がみえます。

平塚神社のかたわわらに30~40間の坂あり、六阿弥陀第三札所無量寺に続くとなっています。

さて今日の目的地、平塚神社の参道が見えてきました。

東京にあっても静かです。歩いていてもウイルスの心配はなさそうです。

お水舎も手を洗った後はふたを閉められるようになっていました。

平塚神社は平安後期に八幡太郎源義家公(源頼朝・義経の先祖)が奥州征伐の凱旋途中にこの地を訪れ領主の豊島太郎近義に鎧一領を下賜したのが始まりです。その鎧を埋めて塚を築き自分の城の鎮守としました。塚は甲冑塚と呼ばれ高さがないために平塚と呼ばれたそうです。

そんなことより平塚神社といえば内田康夫の浅見光彦シリーズですよね。前にある平塚亭の団子とともにファンにはおなじみです。

内田さんは北区西ヶ原に住んでいたのでこの辺がかなり舞台になっています。

北区役所の第一庁舎1階のロビーに行くと浅見光彦の住民票が500円で販売していたので記念に購入しました。

他人の事実証明をとるので浅見光彦の委任状とか行政書士の証明書が必要かと思いましたが何もいりませんでした。

内田さんは1980年「死者の木霊」でデビューしましたがその時は自費出版だったそうです。

驚いてしまいますね。ある程度有名にならないとなかなか相手にしてくれないのかもしれません。

実はご隠居も100万円も使って自費出版したことがありますが未だにまったく有名になっていません。

こうしてみると北区は意外にみるべきところの多い観光地ですね。

以前に写真教室で出かけた旧古川庭園(当ブログで紹介済みです)もここからすぐです。

テレビでおなじみ平塚亭です。

浅見光彦ばかりでなく「おかしな刑事」の舞台にもなっています。

伊東四朗と羽田美智子が団子をおいしそうに赤い毛氈の縁台座って食べているシーンがありますがここは販売しているだけです。

別の場所で撮影しているみたいです。

中に入ってみましょう

内田康夫さんのサインやドラマに出演した人々の写真がありました。

みたらし団子 140円、豆大福も有名なんですと女主人が言ってました。160円

添加物が全然入っていないようでその日のうちに食べないと固くなってしまいました。

それにしても内田康夫さんの作品は次から次へとドラマになるので本を買って読む気になれませんでした。

83歳(2018年)で亡くなるまでどれくらいの小説を書いたのでしょうか。そしてご隠居みたいな暇な老人をTVで楽しませてくれました。

せっかくここまで来たので帰りに本屋さんによって並んでいたなかの一冊を買ってきました。

もしかしたらテレビで見たかもしれないと思って読み始めましたが途中までは記憶にはありません。もっとも最近はすぐに忘れれからなぁ。

昔、高橋治の「風の盆恋歌」という恋愛小説が結構よかったのを思い出しました。

これも内容はすべて忘れましたがあのころから富山県八尾町の「風の盆」祭りが有名になりました。

越中おわら節,三味線の音色、幽玄の世界、夜更けの町をしんみり流していく、賑やかで明るい阿波踊りと正反対のお祭りみたいです。

最近は9月の3日間で20万人もの人が観光バスや電車で山間の町に押し寄せるそうです。

ご隠居の友人が行ったときはかき氷一杯食べるのも大変で二度と行きたくないと言ってました。

ほとんどの人は富山市内や宇奈月温泉温泉などからやってきて2,3時間で帰るので早朝の時間の雰囲気の良さがわからないとか。

平塚亭の並びにある独立法人国立印刷局東京工場の前に来ました。

祝日だったので休みです。インターネットで予約しておけば工場見学もできます。

刷ったばかり一万円札が段ボールに詰め込まれ廊下に所狭しと積んであるかもしれない。そんなことあるわけないかな。

大阪で花見ごろになると通り抜けで有名なのは独立法人造幣局というみたいですよ。コインが中心です。

どっちにしろ官僚の天下り先に組織を変えて退職金あっちこっちでもらってあるいているのでしょう。

単なる印刷している人たちは財務省だろうが独立法人だろうがどうでもいいんじゃないでしょうか。

さてこの後はTVでもお馴染みの「十条銀座」に行ってみました。次回にね。

 

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千葉さんぽ(旧生浜町役場)

2020年02月09日 | 日記

暖冬だった今年ですが急に関東地方も寒くなりました。

そのうえ新型ウイルスも心配で人ごみの中に出るのがこわいですね。

ぶつぶつ言いながら市内の小さなスポットに行ってみました。

旧生浜町役場です。

昭和8年8月竣工です。

木造二階建て洋風建築で主屋根がフランス風瓦葺きの市内では数少ない昭和初期の洋風建築物の一つだそうです。

玄関ポーチの上のバルコニーは明治初期から大正期にかけて建てられた郡役所建築によくみられる擬西洋意匠表現をもち、旧生浜町役場の外観を象徴的に飾っているとのことです。

昭和8年、これから8年たつと太平洋戦争が始まるわけですが財政的にまだ余裕があったのですかね。

中に入ってみましょう。

昔は事務所に使用していた場所です。

漁業資料展が展示してありました。

2階に上がってみましょう。

議会室です。質素そうに見えますが当時としては最先端なものなのでしょうか。

現在よりも真面目に議論していたのではないのでしょうか。言論の自由はどうだったでしょうか。

窓から外を覗いてみました。

内房線が浜野駅に向かって走っていきました。

生実は平安時代末期に千葉氏が南生実に小弓城を築き重臣原氏が居城しました。

江戸時代には森川氏が寛永年間から明治の廃藩置県まで、領地替えも受けずに長い間、1万石の生実藩主として存続し生実に陣屋を置きました。

東京湾に面してのどかな田園地帯が続いていたのでしょうか。

かつてリビングの議員控室。

日本も戦前から戦後の長い間、物を大事にしていた時代が続いていたと思います。それから一転して・・・

最近の住宅会社のCMを見ていると本当に近代的になり、とくにリビングルームは素晴らしくなりました。

ご隠居の居間などはゴミだらけの空間でお茶でも飲んでいるような感じですが、最近のリビングは中二階になっていたりして下で子供たちが遊び、それを見ながら上でお酒でも飲むという感じがいいですね。

いつまでも平和で楽しい家庭が続くといいですね。

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2020/2月

2020年02月02日 | 日記

早くも令和2年も2月になってしまいましたね。

3日は節分、4日は立春です。暖冬なので春は近いかな?

ご隠居の近所も老人ばかりで豆まきの子供の声など聞こえなくなって久しいです。

ご隠居だけは何十年も夜になると大声出して「鬼は外」などと喚いているのでまた馬鹿が騒いでいるなと囁かれて居ます。

でも釈尊が「鬼だって殺したらかわいそうだ。せいぜい豆巻いて追っ払う程度にしておけ」という話が大好きです。

成田さんもさすがに2月になれば少し余裕ができてみんなの願い事良く聞いてくれるかもしれません。

新しい年が始まってまずは中国発の新型ウイルスにはうんざりしましたが徳勝龍の優勝にはほっこりしましたね。

幕尻優勝で歓喜の賜杯。「もうじゃない、まだ33歳」日本の力士では最高齢。記録ずくめです。

会社人生でも個人商店でも真面目にコツコツ長くやっていても日の目を浴びることなく定年を迎えたり店を閉じたりする人がほとんどではないでしょうか。一度でも大きな注目を集められてうらやましいなと思います。

ご隠居といえばもともとすぐに投げ出してしまうほうなので成功を勝ち取るのは無理だと思っていました。

墓標には「人生において一度も燃え尽きたことのなかった男ここに眠る」と書きたい。

もっとも墓もいらないかな!桜の木の下にでも埋めてもらいたい。

待つ人の もとへ出ていく 列車あり 待つ人ありて 来る列車あり

(朝日花壇 館林市 阿部芳夫さんの作品))

電車の駅ばかりではなく高速バスやフェリー乗り場、空港。

出発や到着にする場所は華やかでいいですよね。

今年もできれば電車を乗り継いで、途中駅で立ち食いソバでも食べながら遠くの空を眺めたい。

到着駅ではバスの行き方がわからなくて観光協会のお姉さんに訊いたりバスの便が悪くてタクシーに乗ったら地元の運転手さんがものすごく親切で良かったなどと旅をしたいですね。露天風呂に入ったり駅前ビジネスホテルで朝食をとったりしながら。

でも今年も無理かな?

横山秀夫さんの作品をひさしぶりでよみました。

群馬県の方で新聞記者をやっていたんですよね。「半落ち」がよかった。

今回の作品の「ノースライト」は住宅で北側から入る日差しのことです。

さて何を意味しているのでしょうか。

それにしても一冊本を完成させるのにはたくさんの文献をあさって、まったく違ったジャンルでも書き上げられるのかなと感心します。

ミステリーですが殺人事件ではないんですよ。

昔ご隠居もシナリオライターの学校になんか通ったことがありますが他人を感心させる文章を書くには大変なことだな今頃感じています。

とかなんとか毎日ぶつぶつ言いながら今年も時間は容赦なく過ぎていきそうです。

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千葉さんぽ(アンデルセン公園の続き)

2020年01月26日 | 日記
アンデルセン公園の続きです。
太陽の橋を渡ってメルヘンの丘ゾーンに行きましょう。
下を見るとボートハウスもあって春になると気持ちがよさそうです。



アンデルセンは1805年4月デンマークのオーゼンセ生まれです。
お父さんは貧しい靴職人で生活にいきずまり小さい時から苦労したみたいです。
詩や劇を暗誦したり美しいソプラノで歌を歌うことが得意でしたが学校には2,3校通いましたが長続きはしませんでした。
風車もあります。
アンデルセンが子供の時にコペンハーゲン王立劇場の一座がオーゼッセにやってきました。子役が足りなくてこの芝居に臨時に駆り出されたことがのちに舞台に立つことを決意したそうです。

コミュニティーセンター

そして14歳の時に母に「僕は有名になりたいんだ。苦しいと思うけどそれを乗り越えればきっと有名になれる」と説得してコペンハーゲンに向かいます。

しかしコペンハーゲンではお金もなく水ばかりを飲むような生活、服も出発した時の一着のみです。
しかし不思議な魅力を持っていたアンデルセンは多数の人に経済的援助を受けます。
学生時代にはいくつもの恋をしますがすべてうまくいかず一生を独身で過ごします。
大学時代に喜劇を書くようになり多少収入があると各地を旅行しました。
飛行機や自動車のなかった時代に29回も海外旅行に出かけます。
花の城
その旅行で好奇心旺盛で積極的な面もあり、異国の地での経験を作品に豊に反映させました。
Tommelise bell
デンマークでは「鐘の音は幸せを呼ぶ」と言われているそうです。

イタリアでの経験が作家としての不動の地位にした小説「即興詩人」を生み出したそうです。鴎外が翻訳した「即興詩人」が格調高い日本語で素晴らしいともいわれています。
童話館

アンデルセンの最初の童話集はあまり好評ではありませんでした。
しかし田舎を旅行するとコペンハーゲンと違ってたくさんの大人や子供たちが彼の童話を呼んでくれたのを知って再び童話を書き始めました。

デンマークの農家
アンデルセンもこんな感じの環境で育ったのでしょうか?
アンデルセンは天性のユーモアや、機知、並外れた感受性の豊かさ等といった優れた面を持ち合わせて素晴らしい作品が出来上がっていったのでしょうか。
みにくいアヒルの子
アンデルセンの童話といえば「マッチ売りの少女」「人形姫」「裸の王様」等沢山ありますが。ご隠居はどれも断片的に知っているだけできちんと読んだ記憶はありませんが皆さんはどうですか。

さて今回は新しいバージョンでブログを作りました。
縦方向の写真が大きくなってしまったりしっくりしませんがだんだん上達していきたいと思います。
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千葉散歩(アンデルセン公園)

2020年01月19日 | 日記

令和2年も早くも2/3が過ぎてしまいました。

皆さまは何かいいことが始まる予感でもありますか?

三が日のころは今年はネズミ年で子宝、財運、株価暴騰などと騒がしかったようですが20日もたつとネズミでもタヌキでもキツネでもどうでもいい感じですね。

今年最初のお出かけは船橋にあるアンデルセン公園に天気の良い某日に出かけてみました。

この時期ですから花は期待できないと思っていましたがチュリップが奇麗でした。

北口ゲートから入場しました。入口付近から花がよく手入れされているようです。

どこかで見たようなシンボルですね。

「平和を呼ぶ像」です。もちろん岡本太郎制作です。

ワンパク王国ゾーンにむかう散策路です。

手入れされた花はきれいですが冬なので木立は淋しそうです。

約38万㎡という広さです。メルヘンの丘ゾーン、自然体験ゾーンなどいくつかに分かれています。

まずはワンパク王国ゾーンです。

平日のせいか呼び名と違ってシニア世代の人たちが多いようです。

フードショップでファストフードを頼んだり弁当を持ってきたり楽しそうです。

第二の人生を送る場所は大きな公園や豊かな自然が近くにあるといいですね。

やわらかい日差しです。これが11月頃だと寂しい風景になりますが新年になって早く春が来ないかなという感じになります。

イベントドームです。

日曜日にでもなれば今度は若い家族たちが集まってイベントが開催されるのでしょうか。

さて1月14日で「ウインドウズ7」のサポートが終了してしまいますね。

ご隠居のパソコンも「7」を使っていましたので暮れに新しいパソコンを買っておいて13日に友人に設置してもらいました。

やれやれですが使い勝手がもう一つすっきりしません。例えばyoutubuがガードされていて接続できません。」調べてもらっています

もっと早く行動すればいいのに愚図男のご隠居はなんでもぎりぎりにならないとやりません。

とりあえず今年もブログは細々と続けるという意思表示を示しただけなので本日は簡単に終わります。

 

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2020/お正月

2020年01月02日 | 日記

 謹  新 

本年が皆様にとりまして

良き年でありますよう

心からお祈り申し上げます

 ななきたのご隠居

新しい年が始まりましたね。どんなお正月でしょうか?

千葉は晴れて気持ちの良いお正月になりました。寒いけど。

さてこのブログいつまで続けられるかわかりませんが今年もボチボチです。

昨日は検見川神社に初詣に出かけました。

天気が良かったせいか今まで経験したことのないような混雑ぶりでした。

 今年は1月1日から令和です。

日本人が穏やかに暮らせる一年だといいですね。

ご隠居とブログを見てくれているみんなが元気で過ごせる1年でありますようにお参りしました。

とにかく混んでいて毎年買う土鈴とか縁起物はあきらめました。

 

さてさて今年は2020東京オリンピック・パラリンピックの年ですね。

昨年暮れ新競技場が完成してマスコミに公開されたというニュースがありました。

早速行ってみたのですが回りはまだフェンスに囲まれていて近づけませんでした。

残念。

オリンピックが始まると絵画館前なども外国人がすごいでしょうね。

しかしオリンピックを東京で2度も見られるなんて思ってもいませんでした。

この東京の50年間もの発展はすごいなぁと思います。

若い人たちもいつかまたオリンピックが東京であるかもしれません。

2020年の東京での思い出を残して次の50年ぐらいを楽しみにしてくださいね。

あの頃「東京の灯をいつまでも」と言う曲が流行っていました。

雨の外苑、夜霧の日比谷、羽田、あの歌の頃から比べてなんと東京は素敵な街になったのでしょうか。

ご隠居はテレビで観るだけですが2020東京オリンピック・パラリンピックを楽しみましょう。

 

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2019・大晦日

2019年12月31日 | 日記

現在午後3時20分です。

令和最初の大晦日が容赦なく時間が過ぎていきます。

皆さんにとって今年はどんな年でしたか?満足すぎるくらいだったなどと言う人は少ないですよね。

でもそういう人がいたら本当にお目出とうございます。

検見川の浜までぶらぶら散歩してみました。

南側の海は黒い雲に覆われています。

東京や千葉は今日は20℃近くあって春風のようです。

今年一年天候には悩ませられましたがそれが凝縮されているような大晦日です。

夜は寒くなるみたいです。この海も北風になるかも。

東京方面は晴れていて肉眼でもスカイツリーが良く見えます。

 

一年間ご隠居のつまらないひとり言を読んでいただき本当にありがとうございました。

来年もみんなが楽しい一年でありますように祈念いたします。

 

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2019・クリスマスイヴ

2019年12月24日 | 日記

12月24日クリスマスイヴです。現在4時を回りました。

若い人は仕事でまだ忙しい時間でしょうか。ご隠居みたいな年寄りは自宅でくつろいでいるかな?

12月21日はいつものように出光興産サンライズファミリーコンサートが花の美術館で行われました。

毎年日時は違いますがクリスマスの頃、花の美術館で小さなコンサートがあります。

なんだか今年もクリスマスのころなんだなぁとちょっぴり感慨にふけます。

毎年同じように生きているんだなという気持ちになるのがうれしいです。今年はいろいろあったけど無事クリスマスが迎えられてよかった

これから大晦日までが静かで大好きな一週間あまりです。

花の美術館内にはクリスマスのデコレーションで一杯です。

年のせいかあまり鮮やかな花はかえってさびしくなってしまいます。

どんどん歳をとってあと何年クリスマスイヴの日を迎えられるでしょうか。

そして今日は24日です。

いつものように早朝からボランテァで出かけて不思議なことにおはぎなんかを作るのを手伝って11時には撤収です。(ご隠居だけ)

その後上野で小さな集まり13時にあったので出かけました。

少し時間い余裕があったので芸術の都上野のお山を散策しました。

東京はいつものように賑やかです。

東京国立博物館前も沢山の外国人です。もし日本人が外国に行ってこんな風景を見たら写真に収めるでしょうね。

でもここは日本です。花園稲荷神社です。

外国人がふらふらしています。

上野だって東照宮があるんだぞ。

寛永寺まで来ると静かです。

木陰が寒そうです。でも毛糸の帽子が暖かそうです。

鴎外荘にやって来ました。

ここで小さな小さなクリスマスの会合がありました。

ちょっぴりお酒を飲んで4時には自宅に戻りました。

夜はどうしようかな?

ワインなんか飲む柄でもないのでいつものように缶酎ハイでのどを潤しましょうかね。

みんなは素敵なイヴの夜を過ごしてくださいね。さようなら。

 

 

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大嘗宮

2019年12月22日 | 日記

11月の終わりごろのある日、朝から小雨が降っていましたが午後からやむという天気予報でした。

12月8日まで大嘗宮の一般参観が公開されているのを思い出し用事もなかったのでこんな雨の平日だから空いていると思い出かけました。

ところが東京駅から日比谷通りを渡るころにはすごい人の列です。

この先の白いテントがが手荷物検査のコーナーです。

検査を終わって坂下門から入場です。傘の行列。

宮内庁。中で仕事をしているんでしょうが博物館みたいです。

中にも石垣があってやっぱりお城です。

本丸の先に大嘗宮が見えてきました。

寒桜が咲いていました。その向こうは人、人です。

やっと大嘗宮の敷地内に入りました。

一番前に出て写真を撮っています。ご隠居の後ろは押すな押すなの人です。

木造それも何も彫刻などもない質素なものです。それがかえって神々しい感じもします。

大嘗宮は、天皇陛下がご即位後、初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ、自らもお召し上がりになり、国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを、感謝され、

ご祈念になる大嘗祭の中心的儀式、「大嘗宮の儀」のために造営されたものです。

みんな混んでいて大変だったねぇ。

横に回って主基殿方面を望む。

一通り見学して平川門のほうから帰りました。

大きな石垣が見えました。

そうです、東京すなわち江戸は巨大な城下町なんですね。

あまりにも大きくて城下町に住んでいるという気にはなれないでしょう。

ご隠居は東京生まれですが城下町が大好きです。

この次生れてくるときは地方の小さな城下町で生まれて育ったらいいなと思います。

剣道部にでも入って夏の早朝、城下町をランニングして本丸下で稽古するなんて最高です。

もっとも森田健作みたいなバカ男を想像しないでくださいよ。

 これまたご隠居の大好きな青春の城下町でも一緒に聴きましょう。

 

 

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