ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

神田川クルーズ

2014年07月23日 | 旅行

関東地方も梅雨が明けましたね。

これから夏本番、とりあえず飲みすぎなど気をつけて8月7日の立秋まで頑張りましょう。それ以降も暑いでしょうが。

 

さて最近テレビでもよく取上げられている神田川クルーズに3990円也の参加料を払って乗りましたがこれが結構楽しかった。

東京の町を川から見上げる旅です。

ガイドの男性の説明も楽しかった。

最初に救命具の説明があり「船に事故があって川に入ったら救命具にしがみつき、そこから岸まで泳いで現地解散とします」などと、ご隠居がガイドでも言いそうなつまらない冗談から始まりました。

日本橋

野村証券本社ビルの横の乗船場から日本橋川を下りまずは日本橋をくぐります。その昔東京オリンピックに間に合わせるためにとはいえ歴史的景観なんか無視した工事だなと改めて思いました。6年後のオリンピックへ向けた工事ではもう少しいろいろなことに配慮してほしいと思います。

江戸城の石垣

全国の藩から持ち込んだ石にはそれぞれ藩の紋章などが入っています。大変な工事だったでしょう。

国鉄時代の社章

東海道線の橋げたについています。まさに船からしか見られません。

御茶ノ水駅

船は神田川に入りいつもはホームから見下ろしている神田川ですがこうして船jから見上げるとまた違った趣があります。上り中央線が停車しています。

マチエキュート神田万世橋 

当ブログでも前に紹介した旧万世橋駅のショピングセンターです。下二枚も同じ。

柳森神社

太田道灌が江戸城の鬼門除けとして多くの柳を植えて京都の伏見稲荷を勧請した由来があります。

勝負ごと立身出世金運向上などにご利益。

ご隠居みたいに毎日息してご飯がおいしければいいという人には関係ないか。

そんな調子のいいこと言って本当はまだまだ野心があるんじゃないか、 って?

すみません、本心は若い愛人が欲しい。

川沿いにはビル群が続きますが面白い建物がありました。

カモメの水兵さんもお出向かい?

屋形船の方は夜からのご出勤。

まだお昼寝タイム。

途中柳橋では、つくだ煮の小松屋さんでのお土産販売がありました。

たくさん売れたので喜んだ小松屋4代目の若旦那が三味線に合わせて唄をご披露してくれました。

カラフルなウオータジェットもすれ違いました。

人間は本当に遊び好きだなと思います。新しい遊びを考えて、道具を考案して、その道具がうまく操れないといって学校に通ったりします。

本当に楽しい動物なのに戦争になんかなるとどうして収拾がつかなくなるのでしょうか。

一度隅田川にでます。

とたんにスカイツリーが目に入ってきました。

つぎつぎと観光船とすれ違うと波が来て大きく我々の船が揺れます。

ここで川に投げ出され救命具をつかんで現地解散になったら嫌だなと思いました。

新大橋

隅田川には沢山の橋が架かっていますがもっとも美しいといわれている清洲橋。

清洲橋を通過すると船は半回転して清洲橋の真ん中にスカイツリーの写真が撮れる位置に止めてくれます。

なにごともサービスが肝心です。

永代橋

その向こうに佃島のマンション群。

昭和60年代石川島播磨重工の東京工場が閉鎖され開発が始まりました。

ウオータフロント計画、まさに平成バブルの幕が切っておろされました。

日経平均株価が4万円近くまで行き、売る気もないのに自分の住んでいる不動産が億の値段が付きただ喜び、

ジュリアナ東京では毎晩若い人が大騒ぎ。

バブルを悪く言う人もいますがあの頃の日本人はそれなりに生き生きとしていました。

少しの期間ですが資産家になった気分でした。

久しぶりに昔のことを思い出してご隠居も少し興奮してしまいました。馬鹿だね。

人間長く生きているといろいろなことを経験します。

豊海橋

これも東京での美しい橋の一つと言われています。

約90分のクルーズが日本橋まで戻り終わりました。

その後銀座に出てみると歩行者天国でした。

ほこ天、なんだがバブル時代の遺物のような気がします。

最後の打ち上げは銀座サッポロライオンで黒ビールを飲みました。

皆様も是非どうぞ。

 

 

コメント
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