ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

奥の細道旅行譚(加茂水族館のクラゲ)

2017年10月19日 | 旅行

湯野浜温泉から海岸沿いを走り港町加茂にやって来ました。

港から朝の鳥海山が見えました。

江戸時代、北前船の中継港として酒田に次ぐ海上交通の要衝として栄えていたそうです。

港を囲む小高い丘には神社仏閣が多数存在して、商港時代の名残りの蔵や民家、狭い路地などが残っています。

丘の上に立つ荒崎灯台。

日本各地何処に行っても海があり灯台がそびえています。嬉しい景色です。

この灯台の下に目指す加茂水族館がありました。

早速中に入ってみましょう。

クラゲ展示数では(約50種)は世界一だそうです。

平成9年頃は来場者数約92000人まで落ち込みました。入館者のいない日もあったとか。

しかしサンゴの水槽で偶然クラゲが発生したのを展示に結び付けました。その後有為曲折はありましたがクラゲに特化する水族館として年間来場者数約30万人になりました。

最近この話はTVのドキュメント番組でも何回も紹介されています。

どんな組織でもトップがきちんとした理念を持って行動すれば部下はついて行くのです。そして繁昌して尊敬される企業体になります。

下村脩先生がノーベル化学賞をとった緑色蛍光タンパク質の研究はオンワンクラゲに由来するということでもこの水族館が脚光を浴びましたね。

入り口の脇にスタンプがあったのでまずはもらったパンフレットに押しておきました。

さてクラゲのほうですがご隠居は水族館の写真は苦手なのであまりよく撮れませんでした。

クラゲの解説コーナーです。

宇宙の世界みたいですね。

この水族館の最大の売り物、クラゲドリームシアターです。

直径5mの世界最大級の水槽の中でゆらゆら揺れるミズクラゲが心を癒してくれません。

実物を見るともっと本当に素晴らしい。

この解説のパンフレットのようにいつかは上手に撮りたいものです。

外に出るとほかの水族館と同じようにアシカやアザラシのショーをやっていました。

クラゲが癒されると言っても愛嬌振りまいてくれたりはしないのでやっぱりこういうものも水族館では必要でしょうね。

子供達が大喜びでした。

さてこれをもって庄内、出羽三山の旅は終わります。千葉に帰りました。

旅は帰る自宅があるからいいのですよね。

 

コメント
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