2014年ゴールデンウィークですね。どちらかに出かけましたか?
お正月が明けて5月の連休までの期間が毎年早くなっていくような気がします。
道路は渋滞、有名な店は長い行列。
自宅でぶらぶらして公園で昼寝でもしているのが正解かもしれませんね。
山奥の温泉に浸かって本でも読むかと出かけてもすぐに飽きて自宅でいるのと同じテレビ番組観て帰るなどということも。
その点地方のビジネスホテルに泊まって(この時期ビジネス客が少ないので割引きになっていたりします)夜ぶらりと飲みに出かけたりするのも楽しいものです。
その前に大型スパーにでも寄ってみると食料品売り場やセンターコートにはぼちぼちお客さんがいますが衣料品売り場のエスカレーターは無人でガラガラ動いていたります。
どこでも同じだなあなどと感じながら旅するのもいいものですよ。
今回はJR小山駅前東横インに宿泊しました。
前置きが長くなりました。
東武鉄道 館林駅
地方の中核都市はJRが乗り入れている場合が多いのですがここは東武線だけ。伊勢崎線、佐野線など4路線が乗り入れています。
館林駅からつつじが岡公園までのメインの道路は綺麗に整備されていますがご覧のように人影はまばらです。
ハナミズキの街路樹が満開で素晴らしかった。
館林市役所前
田山花袋記念文学館
中庭は(パティオス)落ち着いていてのんびりできます。
向井千秋記念子ども科学館
宇宙飛行士の向井さんは館林の出身です。先日テレビに出ていましたがずいぶん年を取った感じでした。
あんな偉大な女性でも年とっちちゃうんですね。
第二資料館
旧秋元別邸
最後の館林藩主「秋元家」にゆかりのあるたてものです。
それではつつじを楽しみましょう。
城沼
昨年つつじに病気が発生してほとんど開花しなかったそうです。今年はだいぶいいようですが往年の素晴らしさではないとの地元の話でした。
製粉ミュージアム
館林は日清製粉の創業の地です。二代目の正田英三郎氏は皇后陛下の実父です。
昔地理の授業で製粉工場は「海の工場、山の工場」というのがあって前者は海外からの小麦を、そして後者は内地の国産の小麦を生産していたなどというのを思い出しました。
館林はうどんのまちとしても有名です。
入場料200円でしたが帰りに簡単なアンケートに答えるとお好み焼きの粉がもらえて実質無料みたいなものでした。
明治時代の製粉機
当時の製粉にかけた意気込みみたいなものが伝わってきます。
東武鉄道佐野線 葛生(くずう)駅
別段用事もないのですが葛生駅まで乗りました。
東武佐野線(館林駅~葛生駅)22.1km、全線乗車しました。
それがどうした?ご隠居の趣味でした。