館林から茂林寺まで水が引かれてすぐにでも田植えができる準備の整った田園の中を5月の風にふかれながら歩いてみました。
茂林寺は分福茶釜のゆかりのお寺です。
茂林寺にある茶釜は一度水を入れると一昼夜水をくみ続けても水が減らないという伝説。実は狸が化けていて和尚様に恩返しをしていたという昔話です。
茂林寺山門
本堂
狸や狐はイヌ科の動物だから人間のことが好きで何となく山里でも人家の周りをうろうろしていたせいで昔話によく出てきます。
狐は美女や役人に化けてだますのに狸は和尚さんや旅人、それもすぐに見破られてしまいます。
そして狸は化かされた人がその正体を知って逆に狸を化かして楽しんだりして日本人には愛される動物になっているようです。
そういえば各地の飲食店街には狸小路(こうじ)はあっても狐小路はありませんね。狐だとほんとうにボったくられるような感じがします。その点狸だと可愛くだまされそうです。
徳島市には毎年秋に「狸祭り」があるそうですが動物をテーマにしたカーニバルは世界でも珍しいとのことです。
さてつぎは足利フラワーパークに行ってみました。
それでは藤をはじめとする花の美しさを楽しみましょう。
入場料1600円はすごいなと思いましたがここまで来て帰るのもしゃくだから入りました。
園内どこにいても藤の香りがすごかった。藤のソフトクリームも美味しかった。
ルピナス?の花でしょうか
満開までもうちょっとという感
じ
藤の花言葉は「恋に酔う」「歓迎」
フジとヤマフジは日本の固有種であとはシナフジ、アメリカフジなど。
日本では昔から愛されていて伊藤さんをはじめ藤のつく姓名は多いですね。
石楠花かな
一人藤を楽しむ
白藤は5月一杯楽しめそうです