村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

37.身体の調子が悪く全面検査しました、結果はOKで晴れ晴れと

2006-07-06 08:54:35 | 健康・医療
私は目下63歳、見かけは50歳代と言われるのですが、58歳の時に前立腺癌の手術をきっかけに、ホルモン抑制剤注射の副作用もあり、特にここ数年、身体の調子がすっきりせず、最近それが徐々にひどくなって自分で自分の身体の状態が正しく理解できなくなって心配ばかりの日々が続きました。
http://www.meico.org/p19.html#前立腺

①腰が痛む
②足腰が冷える
③手足がしびれる
④階段を上がると息がきれる
⑤胃のあたりが時々張る、痛む
⑥時々すごくだるくなる
⑦心臓のあたりが、時々つまるような感がしたり、痛む
⑧頭痛がしたり、肩や腕・肩がこる
⑨座って仕事をしていると足の血流が悪くなる
⑩気力が続かない
⑪あまり食べないのに、油断すると太る
⑫運動が億劫になり、歩行も困難になる

58歳まではそんなことは全くなかったのですが、しんどくなっているので病院に行って診てもらうべきだったんですが、

『自分が病気と疑うと、どんどん病人らしくなっていく』

①どこが悪いと、場所を断定できない
②凄く痩せるようなこともない
③すごい熱が出るわけでもない
④痛みもそんなに大きなものではない
⑤病気ではなく、老化のせいだと思う
⑥もし検査して癌と言われるのが怖い
⑦もう少し先にしよう

実を言うと、一番いけないのは、「病院へ行くのが億劫と感じること」なんです。まあ楽しい場所ではないし万一のことも考えると、誰でも当然億劫になるのです。
ぐずぐず考えて2年、まあ「おかしい」と思ったらまず検査だとやっとのことで決断しました。検査の結果が

・もし何か病気があれば直せば良いのです。
・もし何もなければ安心すれば良いのです。

ところがもし、行かないでぐずぐずしていると

・病気がどんどん悪化し大手術・寝たきりや死に至るのです。
・ひたすら毎日心配をして暮らすことになるのです。

この差は+-倍の差、天国と地獄の差になるのです。たかが少しくらいお金や時間や気分によって病院に行くことを躊躇わないことだと思い直しました。

何事もそうですが、悪い結果が予想される場合人間は、思い切って検査なり、確認することを躊躇うのです。
今回私も病院に行く前は以上のように2年以上躊躇っていたのですが、思い切って「時間」「お金」「結果」のことを考えないで、とりあえず病院に行く決断をしました。

1)6月20日、22日、29日、5日と4日がかかりました。
2)消化器:胃カメラ、腹部の超音波、検便、尿検査、レントゲン撮影、血液検査
3)循環器:心電図・負荷心電図・心臓の超音波
4)費用は約2万円
5)結果7月5日心配するような病気はないということが判明

私は「例えば胃がんです」「腎臓がえらいことです」「心筋症です」なんてことを70%くらい覚悟していましたから、この結果を聞いた時は大袈裟ですが久々「すごく大きな幸せ」さえ感じたものです。
まあ63歳にしてもなお癌や病気の宣告がなかった、以前から生活自体はかなり節制し養生していますから「ある程度当面の健康は大丈夫だ、あー良かった」と思えたんです。4日と2万円ほどかかりましたが、結果的には損した気はしませんでした。これが本当の生きたお賽銭・功徳ではないかと思ったほどです。
会社でも個人でも、健康に限らず、何事もきちんと良い・悪いを確認することは、例お金や時間や手間がかかっても、随分と効果の多いことだと思う今日7月5日です。
ところで、血液検査の結果、ほんの少しですが、やや血糖値が高いコレステロールもやや高いとのことで、原因はどうも甘いもののとり過ぎと運動不足のようなので、早速甘いものを更に減らし、ストレッチと軽い体操を日課とすることを強く決意しました。
コメント
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