村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

42.迫るリスクへの対応はできていますか?いざとなって泣かないように!

2006-08-07 04:14:11 | 暮らし
最近世の中は、相変わらず騒々しいですが、一体日本にとって会社にとって、家族にとって、自分とって具体的に何が問題なんでしょうか?又は問題になるのでしょうか?自分はそういうリスクをきちんと認識しているでしょうか?

それらのリスクにきちんと予防・緩和・対応処置をしているんでしょうか?

最近でも、子供や親が殺される・北朝鮮のミサイル・巨大洪水・中東戦争・石油高騰・マンション偽装・エレベター事故・村の財政破綻・負担増・・・・リスクがどんどん表面化していますね。

私なりに下記の12のリスクで検証してみました。12×5=60点満点になります。
私の場合、平均的な人より、かなり努力してるつもりですが、結果は43点でした。相当頑張っているつもりですが、不合格ライン、低いですね。
45点~48点可、 49~51点良い、 52~54点優、 55~57点秀、 58~60点完璧
(□自覚してない0点 □自覚だけはしている1点 □ほんの僅かだが気配りはしている2点 □やや対応している3点 □かな対応できている4点 □万全である5点)

①ドル暴落・円暴落(3)
②巨大災害(4)
③インフレ(3)
④税負担増(3)
⑤重大病気(3)
⑥格差拡大(3)
⑦親兄弟子(4)
⑧熟年離婚(5)
⑨環境悪化(5)
⑩財政破綻(3)
⑪都会機能(4)
⑫凶悪犯罪(3)
( )内は村上和隆の場合
■補足説明
 ・②の巨大災害は地震・洪水・地すべり・火災等、特に地震と洪水が問題
 ・⑦の親兄弟子は親の介護・兄弟のトラブル・子のやる気喪失非行などです
 ・⑩の財政破綻は財政破綻によりいろいろなサービスが受けられなく
   なるとか最悪円の暴落などです
 ・⑪の都会機能は都会の水道・電気・道路・下水・その他今迄当然のように
   できてきたことが長年の劣化等により維持できず、都会のインフラが
    駄目になっていくことです

さあ貴方は、どのくらい当面するリスクに対処できていますか?
「リスクなんてそんなもの心配なんかしているか」ですって、そんな強がり言う人は、確実にリスクのどれかによってぶちのめされ、傷みつけられ、しんどい日々が襲ってくることを覚悟しておくことですね。
ところで、石油価格の高騰自身は、30年前から予想されていたことですので、そんなに心配していません。むしろ1L=200円くらいは覚悟し各自対応すべきでしょうが、いつか落ち着きますよ。北朝鮮も基本的には心配していません。株価も有望株や成長株は、従来どおり、むしろどんどん急激に上がるでしょう。要するに格差社会への突入です。ここ10~15年は、誰がなんと言おうと、努力する人は報われるが、何もしない人は我慢し苦しくなる社会が続きますよ。「良い会社や個人は大幅に伸びる」というのがコンセプトです。努力しない人に十分な給付が与えられるなんて甘い時代は当面ありえません。

もし、何らの予防・緩和・対応の準備をされていないとしたら、せめて相当悲惨な覚悟だけはしておかないといけませんね。
覚悟というけど、いざ深刻な状況になってみると、人間は覚悟どころか想像以上に狼狽みっともない様になりますよ。
もし貴方が、暇であるというのであれば、今後10年間津波のように、次々に間違いなくやってくるこれら12のリスクにはなんらかの事前の投資・処置・準備をしておいて下さいね。もう遅いくらいですよ。もうそんなに時間はありません。
現実、国も市町村自体が国民を助けるだけの余裕が全くないという非常に厳しい状況ですからね。
例えば何も妙案がなく、そういうことが苦手でかつ、心配な方は、それこそ海外移住や自給自足なんかやっておいたほうが良いかもしれません。
まあ素晴らしき老後を過ごすには、まず「後顧の憂い」をきちんと除いておくことが先決ですよ。
コメント
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